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NAS ボリュムのクロニング
NAS ボリュムのクロニングにより、NAS ボリュムの書きみ可能なコピが作成されます。このコピは、のファイル
システム環境に影響をえることなく、テスト環境で非タセットをテストする際に役立ちます。NAS ボリュム上で
行可能なほとんどの動作(SMB 共有、NFS エクスポト、スナップショット、レプリケション、NDMP などのサイズ更、削
除、設定といった動作)は、クロ NAS ボリュム上でも行することができます。
クロ NAS ボリュムは、元の NAS ボリュム(ベスボリュム)のスナップショット(ベススナップショット)から作成
されます。クロ NAS ボリュムは、新しいデタが保存されるかデタが修正されるまで、容量を消費することはありません。
NAS ボリュムクロンのデフォルト
クロ NAS ボリュムには、次のデフォルト値が設定されます。
ボリュムにはベスボリュムと同じサイズがえられ、シンプロビジョニングされて、予約容量は 0 になります(したがっ
て、容量を消費していません)
クォタの使用はベスボリュムのベススナップショットからコピされます。
クォタルルには、デフォルトの定義(新規 NAS ボリュムなど)えられます。ディレクトリクォタには、スナップシ
ョット時のベスボリュムと同じ定義がえられます。
ボリュムでは、フォルダ(ルトディレクトリを含む)にベスボリュムと同じアクセス許可がえられます。
ボリュムでは、セキュリティ方式とアクセス時刻の粒度にベスボリュムと同じ定義がえられます。
SMB 共有、NFS エクスポト、スナップショットスケジュルは定義されません。
NAS ボリュムクロンの制限事項
クロ NAS ボリュムには次の制限事項があります。
クロ NAS ボリュムのクロ NAS ボリュ(ネストされたクロン)を作成することはできません。ただし、クロ
NAS ボリュムが別の FluidFS クラスタにレプリケションされ、クロンされた場合を除きます。
スボリュムは、そのクロ NAS ボリュムがすべて削除されるまで、削除することはできません。
スナップショットは、クロ NAS ボリュムがそれをベスにしている限り削除できません。
古いスナップショットへの復元は、それによりベススナップショットが削除される場合は失敗します。
クロ NAS ボリュムは、ベスボリュムがレプリケションされた後でなければレプリケションできません。ベスボ
リュのベススナップショットが削除され、クロ NAS ボリュムがレプリケションタゲット FluidFS クラスタ上
に存在する場合、NAS ボリュム間のレプリケションは停止します。レプリケションを再開するには、タゲット FluidFS
クラスタ上のクロ NAS ボリュムを削除する必要があります。
レプリケション元の NAS ボリュムのスナップショットrep_ で始まる名前のスナップショット)または NDMP スナップシ
ョットからクロ NAS ボリュムを作成することはできません。ただし、レプリケション先の NAS ボリュムのクロ
NAS ボリュムを作成することはできます。
クロ NAS ボリュムを作成する前に、デタ削減およびスナップショット容量消費しきい値アラトをベスボリュム上
で無にしておく必要があります(その前にデタを重複排除することは可能です)
クロ NAS ボリュム上でデタ削減を有にすることはできません。
NAS ボリュムのクロンが作成された後は、すべてのクロ NAS ボリュムが削除されない限り、タ削減を再び有
することはできません。
クロ NAS ボリュムには、およびグルプのリカバリ情報が含まれていますが、NAS ボリュム設定は含まれてい
ません。
クロ NAS ボリュムのは、FluidFS クラスタ NAS ボリュムの合計に含まれます。
NAS ボリュムクロンの表示
現在の NAS ボリュムクロンを表示します。
手順
1. ストレ ビュで、FluidFS クラスタを選します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビュで、NAS ボリュ を展開し、NAS ボリュムを選します。
4. スナップショットとクロ タブをクリックします。
クロ NAS ボリュ パネルには、現在の NAS ボリュムクロンが表示されます。
414 FluidFS 管理