Administrator Guide

手順
1. ストレージ ビューをクリックします。
2. ストレージ ペインで、FluidFS クラスタを選択します。
3. ファイルシステム タブをクリックし、メンテナンス をクリックします。
4. 右ペインで ソフトウェアバージョン タブをクリックします。
5. インストールされ、アップグレードが使用可能なソフトウェアバージョン セクションで、ソフトウェアのアップグレードを探す
をクリックします。
6. FluidFS クラスタのアップグレード ウィザードが表示され、FluidFS クラスタにアップデートが利用可能かどうかを示すメッセー
ジが表示されます。アップデートが使用可能な場合は、次の手順に進みます。アップデートが利用できない場合（たとえば、
FluidFS クラスタがすでに最新のバージョンである場合）は、完了 をクリックして、ウィザードを終了します。
7. 次へ をクリックして、サービスパックを FluidFS クラスタにアップロードします（ただし、インストールはしません）。アップ
ロード処理の進捗が表示されます。アップロード処理が完了すると、次のメッセージが表示されます。The upgrade package
has been delivered to the FluidFS Cluster
メモ: アップロード処理は、手動で取り消すことができます 操作のキャンセル をクリックし、アップグレードをキャンセル
しますか ? と尋ねられたときに はい をクリックすることにより、手動でキャンセルできます。アップロード処理を再開す
るには、配信の再試行 をクリックします。
メモ: アップロード処理には長い時間がかかります。ウィザードを閉じると、アップロード処理はバックグラウンドで継続
されます。後で アップグレードの確認 を再度クリックしてウィザードの入力を再び行い、アップロードの進行状況を表示
できます。
次の表に、アップロード処理中に実行する手順を示します。
手順 説明
アップデートのチェック FluidFS クラスタのアップデート ウィザードにより、使用可能な最新の FluidFS バージョンが
チェックされます。
パッケージをダウンロード FluidFS サービスパックが、Data Collector にダウンロードされます。
パッケージの整合性を検証 ダウンロードした FluidFS サービスパックのチェックサムが再計算され、サービスパックの
整合性が確認されます。
パッケージを FluidFs にアップロ
ード
FluidFS サービスパックが FluidFS クラスタ内の NAS コントローラにアップロードされま
す。
パッケージの登録 Storage Manager は、FluidFS がパッケージが届いたことを登録するまで待機し、サービスパ
ックをインストールできるようにします。
8. サービスパックをインストールする準備ができたら、完了 をクリックします。インストール処理の進行状況が表示されます。
メモ: インストール処理中に、FluidFS クラスタとの通信が中断されます。この結果、通信エラーが発生する可能性がありま
す。ただし、インストール処理はバックグラウンドで継続されます。
メモ: インストール処理には、長い時間がかかります。ウィザードを閉じると、インストール処理はバックグラウンドで続
行されます。インストールの進行状況は、ファイルシステム タブ → メンテナンス → 内部 → バックグラウンドプロセス タ
ブの順に使用して確認できます。
ファームウェアアップデートの管理
NAS コントローラ上のファームウェアは、サービスパックアップデート時および故障した NAS コントローラの交換後に自動的に更
新されます。ファームウェアアップデートの完了後、NAS コントローラは再起動します。ファームウェアアップデートの進行中は、
NAS コントローラを取り外さないでください。取り外すと、ファームウェアが破壊されます。ファームウェアアップデートの進行中
は、背面の電源オン LED とキャッシュアクティブ / オフロード LED の両方が、橙色に 5 回、緑色に 5 回の点滅を繰り返します。
ファームウェアアップデート中にモニタを NAS コントローラの VGA ポートに接続すると、Executing firmware updates for
TopHat system というメッセージが表示されます。
FTP を使用したファームウェアのアップデート
コントローラを最新バージョンの FluidFS にアップデートするには、次の手順を使用します。
FluidFS 管理 479