Administrator Guide

Unisphere Central のドロップダウン リストから Storage Center を選択した場合は、 （ホーム）をクリックします。
2. ［ストレージ］メニューで［ボリューム］をクリックします。
ボリューム ビューが表示されます。
3. レプリケートするボリュームを選択します。
4. （その他のアクション）をクリックして、［レプリカ］を選択します。
［新規レプリケーション］ウィザードが開きます。
5. ［ターゲット Storage Center の選択］ページで、ボリュームをレプリケートする Storage Center を選択し、［次へ］をクリック
します。
Fibre Channel 接続または iSCSI 接続がローカルおよびリモートの Storage Center 間で設定されていない場合は、ダイアログボッ
クスが開きます。はい をクリックして、Storage Center 間の iSCSI 接続を設定します。
6. ［ターゲット ボリュームの選択］ページで、必要に応じてボリューム属性を設定します。設定の詳細については、［ヘルプ］をク
リックしてください。
7. ［設定］ページで、転送タイプを選択し、レプリケーション属性を設定して、［次へ］をクリックします。設定の詳細について
は、［ヘルプ］をクリックしてください。
8. ［サマリー］ページで、レプリケーション設定のサマリーを確認します。
● ［終了］をクリックして、レプリケーションの作成と開始をさせます。
● ［戻る］をクリックして設定を変更します。
レプリケーションの変更
レプリケーションオプションを有効または無効にする、レプリケーションを Live Volume に変換する、またはレプリケーションを削
除する場合は、レプリケーションを変更します。
レプリケーションの転送タイプの変更
［レプリケーションの編集］ダイアログ ボックスを使用して、レプリケーションまたはシミュレートされたレプリケーションの転送
タイプまたはレプリケーション属性を変更します。レプリケーションの変更は、同期から非同期、または非同期から同期に、サービ
スを中断することなく行えます。
手順
1. Unisphere Central のドロップダウン リストから Storage Center を選択した場合は、
（ホーム）をクリックします。
Unisphere Central ホーム ページが表示されます。
2. ［データ モビリティー］メニューで［レプリケーションと Live Volume］をクリックします。
［レプリケーションと Live Volume］ビューが開き、［レプリケーション］タブが表示されます。
3. 変更するレプリケーションを選択し、
（編集）をクリックします。
4. 必要に応じて、次のいずれかの設定を編集します。
● 非同期：このオプションを選択すると、ソースボリュームから宛先ボリュームにスナップショットをコピーします。アクティ
ブなスナップショットのレプリケーション を有効にすると、ソースボリュームに書き込まれたデータは、宛先ボリュームへ
の送信用としてキューに登録されます。書き込みが送信される前に、ローカル Storage Center またはサイトに障害が発生し
た場合、その書き込みは宛先ボリュームに送信されない可能性があります。
● 同期：このオプションを選択すると、サーバに応答する前に各書き込みがソースボリュームと宛先ボリュームの両方に正しく
行われたことを確認することで、ソースボリュームと宛先ボリュームは常に、完全に同期化されている状態を保ちます。
○ 高可用性モード：宛先ボリュームが使用できない場合（またはレイテンシが高すぎる場合）にソースボリュームへの IO
要求を受け入れて、サービスが中断されないようにします。ただし、ソースボリュームへの書き込みが受け入れられる
と、宛先ボリュームのデータは古くなります。
○ ［高整合性モード］：宛先ボリュームが使用できない場合にソース ボリュームへの IO 要求を阻止し、各ボリュームが同じ
になるようにします。ただし、この間にソース ボリュームを変更することはできません。変更を行うと、動作が中断す
ることがあります。
レプリケーションの同期化モードの変更
［レプリケーションの編集］ダイアログ ボックスを使用して、同期レプリケーションまたは同期シミュレート レプリケーションの同
期モードを変更します。サービスを中断することなく同期モードを変更することができます。同期モードが変更されると、レプリ
ケーションは一時的に非同期になります。
222 Storage Center レプリケーションと Live Volume