Administrator Guide
• GPT:ディスクパーティション方式に GUID パーティションテーブルを使用してボリュームをフォーマットします。
• MBR:ディスクパーティション方式にマスタブートレコードを使用してボリュームをフォーマットします。
8. ボリュームのマウント方法をドライブまたはマウントポイント 領域で指定します。
• 未使用のドライブ文字を使用:使用可能なドライブ文字を割り当てることにより、ボリュームをサーバにマウントします。
• ドライブ文字に割り当て:ドロップダウンメニューから選択したドライブ文字を使ってボリュームをサーバにマウントしま
す。更新 をクリックすると、サーバで使用可能なドライブ文字のリストが更新されます。
• 空の NTFS フォルダにマウント:ボリュームはサーバ上の空のフォルダにマウントされます。フォルダのパスはテキストフ
ィールドに入力する必要があります。入力したパスを検証するには、マウントポイントが利用可能であることを確認する を
クリックします。
9. ボリュームの作成先となる Storage Center を選択します。
• Storage Center を手動で選択するには、Storage Center ドロップダウンメニューから選択します。
• 容量とパフォーマンスに基づいて Storage Center を自動的に選択するには、[Storage Center を推奨][]をクリックしま
す。ドロップダウン メニューには、推奨される Storage Center が表示されます。
10. カスタム LUN を指定する場合、マッピングパスを制限するか、マルチパスを設定するか、ボリュームを読み取り専用にして、
詳細なマッピング をクリックします。
11. 作成する Storage Center ボリュームの設定を指定するには、ボリューム設定 をクリックします。表示される ボリューム設定 ダ
イアログボックスで、必要に応じてオプションを変更し、OK をクリックします。
a) [ボリューム フォルダー]ドロップダウン メニューから、ボリュームを作成するフォルダーを選択します。
b) 必要に応じて[メモ]フィールドにメモを入力します。
c) ボリュームのスナップショットの作成および失効をスケジュールするには、スナップショットプロファイル から 変更 をク
リックして、1 つまたは複数のスナップショットプロファイルを適用します。
d) チャージバックが有効になっている場合は、チャージバック部門 から 変更 をクリックして、ボリュームに関連付けられたス
トレージコストを課金する部門を選択します。
e) ボリューム上の読み取りキャッシュを有効にするには、読み取りキャッシュ の 有効 チェックボックスを選択します。
f) ボリューム上の書き込みキャッシュを有効にするには、書き込みキャッシュ の 有効 チェックボックスを選択します。
g) ボリューム内の対象データの圧縮を有効にするには、圧縮 の 有効 チェックボックスをオンにします。
h) ボリュームデータの特定のティアと RAID レベルを使用するには、ストレージプロファイル ドロップダウンメニューから適切
なストレージプロファイルを選択します。推奨 ストレージプロファイルを使用すれば、ボリュームで Data Progression を最
大限活用できます。
i) 複数のストレージタイプが Storage Center で定義されている場合は、ストレージタイプ ドロップダウンメニューからストレ
ージを提供するストレージタイプを選択します。
QoS プロファイルを使用するには、ドロップダウン リストから[ボリューム QoS プロファイル]または[グループ QoS プ
ロファイル]を選択します。
12. OK をクリックします。
RDM ボリュームの作成
1 回の操作で、ボリュームの作成、VMware 仮想マシンへのマッピング、および仮想マシンへの Raw Device Mapping を実行できま
す。
前提条件
Storage Manager に[RDM ボリュームの作成]オプションを表示するには、仮想マシンの電源が入っている必要があります。VM
の電源が入っていないと Storage Manager が判断した場合、[RDM ボリュームの作成]メニュー オプションは表示されません。
手順
1. サーバ ビューをクリックします。
2. 仮想マシンが稼働している vSphere ホストの横にあるプラス記号(+)をクリックすると、仮想マシン ノードが表示されます。
3. 仮想マシン ノードの横にあるプラス記号(+)をクリックすると、仮想マシンが表示されます。
4. データストアの作成先となる仮想マシンを選択します。
5. RDM ボリュームの作成 をクリックします。
6. [ボリューム名]フィールドにボリュームの名前を入力します。
7. ドロップダウン メニューからストレージの単位を選択し、[合計要領]フィールドにボリュームのサイズを入力します。
8. ボリュームの作成先となる Storage Center を選択します。
• Storage Center を手動で選択するには、Storage Center ドロップダウンメニューから選択します。
• 容量とパフォーマンスに基づいて Storage Center を自動的に選択するには、Storage Center の推奨 をクリックします。推
奨される Storage Center が Storage Center ドロップダウンメニューに表示されます。
Storage Center サーバー管理 161