Administrator Guide
5. 終了 をクリックします。
• SupportAssist プロキシ、Secure Console プロキシ、または SMTP サーバのパスワードを変更した場合(またはパスワードが
設定されていない場合)は、ダイアログボックスが閉じます。
• SupportAssist プロキシ、Secure Console プロキシ、または SMTP サーバのパスワードが以前に設定されていて、変更されな
かった場合は、必要なパスワードを再入力するプロンプトが表示されます。
6. 必要なパスワードを入力します。
Storage Center ユーザーおよびグループの管理
Storage Center ユーザーは、それぞれの権限レベルと、属しているユーザーグループに応じてフォルダ、ボリューム、ビュー、および
コマンドにアクセスできます。ユーザーアカウントはローカルに作成することも、ディレクトリサービスで外部に存在することもで
きます。
ユーザー特権レベル
各ユーザーには 1 つの権限レベルが割り当てられます。Storage Center には 3 つのユーザー権限レベルがあります。
表 11. Storage Center のユーザー権限レベル
権限レベル 許可されたアクセス
システム管理者 Storage Center 全体に対する読み書きアクセス(制限なし)。すべての管理者は同じ事前定義の権限を持っ
ています。管理者のみがユーザーおよびユーザーグループを管理できます。
ボリュームマネージ
ャ
割り当てられたユーザーグループに関連付けられたフォルダへの読み書きアクセス。この権限レベルのユー
ザーは、許可されたボリュームフォルダ内でボリュームを作成し、許可されたサーバーフォルダ内にある既
存サーバーにマップすることができます。
レポーター 割り当てられたユーザーグループに関連付けられているフォルダへの読み取り専用アクセス。
ユーザーグループ
ユーザーグループは、ボリューム、サーバーおよび、ディスクフォルダへのアクセス権が付与されています。
• 管理者権限を持つユーザーはすべてのフォルダへのアクセス権を持ち、ユーザーグループに追加することはできません。
• ボリュームマネージャまたはレポーター権限を持つユーザーは、1 つまたは複数のユーザーグループに関連付けられている必要が
あります。このユーザーは、使用可能な状態にされたボリューム、サーバー、およびディスクフォルダのみにアクセスできます。
ユーザーアカウントの管理および認証
Storage Center のアクセスは、次のいずれかの方法で付与されます。
• ローカルユーザーおよびユーザーグループ:Storage Center でユーザーアカウントを作成および管理することができます。
• 外部ディレクトリサービス:Active Directory または OpenLDAP を使用している環境では、Storage Center がディレクトリユー
ザーを認証できます。個別のディレクトリユーザーおよびディレクトリユーザーグループにアクセスを付与できます。これらの
ユーザーは、自身のドメイン資格情報を使用して Storage Center にアクセスします。
ローカル Storage Center ユーザーの管理
本項では、ローカル Storage Center ユーザーの作成、管理、削除方法について説明します。
メモ: ユーザーインタフェースの参照情報については、ヘルプ をクリックしてください。
ローカル Storage Center ユーザーの作成
新しいユーザーに権限を割り当てるために、ローカル Storage Center ユーザーを作成します。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. サマリ タブで、設定の編集 をクリックします。
226 Storage Center のメンテナンス