Administrator Guide
棒グラフを使用して、使用済みディスク容量と Storage Center 上の使用可能なディスク容量を比較します。折れ線グラフを使用し
て、過去の使用済みディスク容量と過去の使用可能なディスク容量とアラートしきい値を比較します。
ストレージサマリ棒グラフ
棒グラフを使用して、使用可能なディスクスペース、割り当て済みディスク容量、使用済みディスク容量、空きディスク容量、お
よび RAID 10 と比較した節約量を表示します。さらに、設定済みディスク容量と超過ディスク容量が棒グラフの下に表示されます。
次の情報が、ストレージ概要 プラグインの棒グラフに表示されます。
フィールド / オ
プション
説明
設定済み容量 Storage Center に設定されているすべてのボリュームの使用可能な合計容量。計算方法:
• Storage Center バージョン 7.4.10 - 設定済み容量は合計容量と同じ
• Storage Center バージョン 7.2 以前 - 設定済み容量は使用可能な容量と同じ
超過 設定済み容量から空き容量を引いたもの。
スペアスペース ドライブの使用率を調整し、ドライブの障害からリカバリーするために予約されているすべてのドライブ間
で分散された容量。(Storage Center のバージョン 7.4.2 以降で表示されます。)
使用可能な容量 ボリュームに割り当てられている容量と、Storage Center で使用可能な空き容量。計算方法:
• Storage Center バージョン 7.4.10 - 使用容量 + 空き容量
• Storage Center バージョン 7.3~7.4.2 - 割り当て済み + 空き容量
空き容量 Storage Center で使用可能なディスク容量。計算方法:
• Storage Center バージョン 7.4.10 - ストレージ タイプの空き容量 + ディスクの空き容量
• Storage Center バージョン 7.3~7.4.2 - 空き容量はディスクの空き容量と同じ
使用済み容量 Storage Center によって使用されている設定済み容量と RAID オーバーヘッド。
割り当て済み容量 ボリュームのディスクに割り当てられているディスク容量と RAID のオーバーヘッド。(Storage Center バー
ジョン 7.1 または 7.2 では使用されません。)
RAID 10 と比較し
た節約量
RAID 10 の代わりに RAID 5/6 およびデータ削減を効率的に使用することで、節約されるディスク容量を示し
ます。
過去のストレージ使用状況
過去のディスク容量の使用状況に関する次の情報が、過去のストレージ使用状況 プラグインに表示されます。
フィールド / オプション 説明
使用可能な容量 Storage Center のすべてのディスクで利用可能な未フォーマットディスク容量合計。
使用容量 Storage Center によって使用されたディスク容量。
アラートしきい値容量 Storage Center の低ディスク容量しきい値。
ストレージサマリチャートまたはグラフの操作
チャートまたはグラフのズーム倍率を変更、チャートを画像として保存、または印刷できます。
チャートまたはグラフ領域での拡大
詳細を表示する場合に拡大します。
手順
1. 右または左マウスボタンをクリックしたままにします。
2. マウスを右にドラッグして選択します。
3. マウスボタンを放して棒グラフの選択された領域を拡大します。
チャートやグラフの通常のビューへの復帰
チャートやグラフのズーム倍率を変更した場合は、通常のビューに戻ることができます。
298 Storage Center 情報の表示