Administrator Guide
6. ファイルアクセス時刻のアップデート 領域で、ファイルアクセスのタイムスタンプをアップデートする間隔を選択します。次
の中から適切なオプションを選択します。Always、Every Five Minutes、Once an Hour、および Once a Day。
7. OK をクリックします。
NAS ボリュームの許可の相互運用性の変更
NAS ボリュームの許可の相互運用性(ファイルセキュリティ方式)設定を変更して、NAS ボリュームのファイルアクセスセキュリ
ティ方式を変更します。NAS ボリュームのファイルセキュリティ方式を変更すると、変更後に作成されるファイルおよびディレク
トリのみが影響を受けます。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開し、NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームパネルで、設定の編集をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. 相互運用性 領域で、NAS ボリュームにファイルアクセス権の相互運用性を選択します。
6. OK をクリックします。
NAS ボリュームの容量設定の変更
プロビジョニング、サイズ、予約容量など、NAS ボリュームの容量設定を変更します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開し、NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームパネルで、設定の編集をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. 容量プロビジョニング ドロップダウンリストから、容量プロビジョニングタイプ(シック または シン)を選択します。これら
のオプションの詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
6. サイズ フィールドに、NAS ボリュームの新しいサイズをメガバイト(MB)、ギガバイト(GB)、またはテラバイト(TB)単位
で入力します。
メモ: 新しいサイズは NAS ボリュームで使用される容量よりも大きくする必要があります。
7. (シン NAS ボリュームの場合)予約容量 フィールドに、NAS ボリュームに静的に割り当てられるストレージのサイズをメガバイ
ト(MB)、ギガバイト(GB)、またはテラバイト(TB)単位で入力します。
メモ: 予約容量は NAS ボリュームの設定サイズよりも小さくする必要があります。
8. OK をクリックします。
SCSI マップ解除
SCSI マップ解除機能が有効になっていると、削除されたページがブロックまたはファイルストレージとしてストレージプールに返
されます。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. NAS プール詳細ステータス 領域で、容量再利用設定の編集 をクリックします。
4. SCSI マップ解除を有効にするには、SCSI マップ解除の有効化(TRIM) チェックボックスをオンにします。
5. OK をクリックします。
NAS ボリューム使用容量アラートの有効化または無効化
NAS ボリュームで使用されている容量の割合が指定値に達するとトリガされるアラートを有効にすることができます。
390 FluidFS 管理