Administrator Guide
9. OK をクリックします。
NAS ボリュームに対するデータ削減タイプの変更
NAS ボリュームに対するデータ削減タイプ(重複除外 または 重複除外および圧縮 を変更します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開し、NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームパネルで、設定の編集を をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. データ削減 をクリックします。
6. データ削減方法 フィールドで、実行するデータ削減のタイプ(重複除外 または 重複除外および圧縮)を選択します。
重複除外および圧縮では通常、より多くの容量が確保されますが、データ削減時や、圧縮されたデータの読み取り時に使用する
リソースが増加し、パフォーマンスが低下する可能性があります。
7. OK をクリックします。
NAS ボリュームのデータ削減用候補の変更
NAS ボリュームのアクセスまたは変更されていないファイルにデータ削減を適用するまでの日数を変更します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開して NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームパネルで、設定の編集を をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. ファイルのデータ削減をいつ適用するかを指定します。
• アクセスされていないファイルにデータ削減を適用するまでの日数を変更するには、最後のアクセスからの最小日数による
ファイルの除外 フィールドに日数を入力します。日数は少なくとも 1 である必要があります。
• アクセスされていないファイルにデータ削減を適用するまでの日数を変更するには、最後の変更からの最小日数によるファ
イルの除外 フィールドに日数を入力します。日数は少なくとも 1 である必要があります。
6. OK をクリックします。
NAS ボリュームでのデータ削減の無効化
デフォルトでは、NAS ボリュームでのデータ削減を無効にした後、後続の読み取り操作中にデータは削減された状態のままとなり
ます。データ削減を無効にするときに、読み取り時のリハイドレートを有効にすることができます。それによって、後続の読み取
り操作時にデータのリハイドレーション(データ削減の反対)が行われます。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開して NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームパネルで、設定の編集をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. データ削減 チェックボックスをオフにします。
6. OK をクリックします。
データ削減量の表示
Storage Manager には、個々の NAS ボリュームと FluidFS クラスタのデータ削減量が表示されます。
FluidFS クラスタのデータ削減量の表示
データ削減の結果として得られた FluidFS クラスタのストレージ容量のサイズ(MB)と割合を表示します。
414 FluidFS 管理