Administrator Guide

2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開して NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームのステータス パネルで、スナップショットとクローン タブをクリックします。
5. スナップショットを選択し、設定の編集 をクリックします。
スナップショット設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
6. 次の保持ポリシーを指定します。
• スナップショットを無期限に保持するには、スナップショット失効の有効化 チェックボックスをクリアします。
• スナップショットを将来的に期限切れにするには、スナップショット失効の有効化 チェックボックスを選択し、スナップシ
ョットを期限切れにする日時を指定します。
7. OK をクリックします。
スナップショットの削除
データのポイントインタイムコピーが不要になった場合は、スナップショットを削除します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開して NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームのステータス パネルで、スナップショットとクローン タブをクリックします。
5. スナップショットを選択して、削除 をクリックします。
削除 ダイアログボックスが開きます。
6. OK をクリックします。
スナップショットからのデータの復元
データの復元には次の 2 つの方法があります。
• 個々のファイルの復元：スナップショットが作成された後、FluidFS クラスタはスナップショットに含まれるファイルのコピー
を含むクライアントアクセス可能なスナップショットのディレクトリを作成します。クライアントは、ストレージ Administrator
の操作を必要とせずにコピーアンドペーストを使用してスナップショットから個々のファイルを簡単に復元できます。この方
法は、個々のファイルの日常的な復元処理に役立ちます。
• スナップショットからの NAS ボリュームの復元：ストレージ Administrator は、既存のスナップショットの時点に状態を戻すこ
とによって、NAS ボリューム全体を復元できます。この方法は、アプリケーションエラーまたはウィルス攻撃が発生した場合に
役立ちます。
スナップショットでは、アクティブなファイルシステムと同じセキュリティ方式が維持されます。したがって、スナップショット
を使用している場合でも、クライアントがアクセスできるのは、現在の許可に基づいた自身のファイルだけです。特定のスナップ
ショットにアクセスするときに使用できるデータは、特定の共有およびそのサブディレクトリのレベルにあるため、ユーザーはファ
イルシステムの他の部分にはアクセスできません。
使用可能なスナップショットの表示
データの復元に使用できるスナップショットの表示
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開して NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームのステータス パネルで、スナップショットとクローン タブをクリックします。
スナップショット リストにスナップショットが表示されます。
スナップショットからの NAS ボリュームの復元
ストレージ管理者は NAS ボリューム全体をスナップショットから復元できます。復元された NAS ボリュームには、スナップショッ
トが作成されたときに存在していたすべての NAS ボリュームデータが含まれます。復元された NAS ボリューム内の各ファイルに
は、スナップショットを作成（またはスケジュール）したときに存在していた、許可や時刻などのプロパティが設定されます。
前提条件
スナップショットから NAS ボリュームを復元した後：
FluidFS 管理 419