Dell FluidFS バージョン 5.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 01 Rev.
目次 本書について..............................................................................................................4 リビジョン履歴...................................................................................................................................... 4 1 導入の前提条件....................................................................................................... 5 ラックとインフラストラクチャ.............................................................................................................5 梱包内容..
本書について 本文書は、導入チームが到着する前に、FS8600 アプライアンスの導入準備を整えるために使用します。導 入を円滑に進めるは、本書に記載されているアイテムが必要です。 リビジョン履歴 文書番号: 680-113-001 リビジョン 日付 説明 A 2016 年 1 月 FluidFS v5 のイニシャルリリース 4 本書について
導入の前提条件 導入プロセスに進む前に、前提条件が満たされていることを確認してください。 ラックとインフラストラクチャ FS8600 アプライアンスのためのラックスペースと関連インフラストラクチャが利用できることを確認しま す。 ■ 前提条件 □ 業界標準の 48.3 cm(19 インチ)ラック内に各 FS8600 アプライアンス用の 2U ラックスペース • • • • • • □ ラックが 4 ポスト、角穴または丸穴で、工具不要である。 ラック定格が静荷重 540 kg(1200 ポンド)以上である。 ラックの奥行きが、ラックの前面から背面まで少なくとも 100 cm(40 インチ)である。 前部ラックポールと後部ラックポールの内側(取り付け面)の長さが、61 cm(24 インチ)~90 cm(36 インチ)である。 ラックドアとハードウェアの前面は、前面ベゼルに対応するために、最低 4.1 cm(1.
■ 前提条件 • 1 GbE アプライアンスを使用する Fibre Channel – アプライアンスごとに 8 本の RJ45/Cat 5e (または上位の)ケーブル • 10 GbE アプライアンスまたは 10 GbE iSCSI アプライアンスとの Fibre Channel – アプライアン スごとに 4 本の LC 光ファイバケーブルまたは Twinax ケーブル □ 内部ネットワーク用ケーブル • 1GbE アプライアンスを使用する Fibre Channel: • – シングルアプライアンス – アプライアンスごとに 4 本の RJ45/Cat 5e 以上のケーブル(コン トローラは相互に直接接続されている) – マルチプライアンス – アプライアンスごとに 8 本の RJ45/Cat 5e 以上のケーブル 10GbE アプライアンスを使用する Fibre Channel: • – シングルアプライアンス – 2 本の LC 光ファイバケーブルまたは Twinax ケーブル(コントロ ーラは相互に直接接続されている。各アプライアンスには 2 本の Twinax ケーブルが同梱さ
■ 前提条件 – FluidFS クラスタをドメインに参加させる前に、OU 管理者が FluidFS クラスタ用のコンピュー タオブジェクトを作成する必要があります。 – FluidFS クラスタのコンピュータオブジェクト名と NetBIOS 名は一致する必要があります。 – OU 管理者アカウントがコンピュータオブジェクトをドメインに参加させることができるよう に、FluidFS クラスタコンピュータオブジェクトの許可が設定されている必要があります。 □ (LDAP/NIS のみ)FluidFS クラスタ用の LDAP または NIS ディレクトリサービスを設定するためのサ イト情報および資格情報 □ (オプション)FluidFS クラスタの DNS レコードを追加するための資格情報 Fibre Channel アプライアンス向け SAN と内部ネットワー ク 1GbE アプライアンスを使用する Fibre Channel、および 10GbE アプライアンスを使用する Fibre Channel には、次の前提条件が適用されます。 Fibre Channel SAN ファブリック Fibre Cha
■ 前提条件 □ スイッチでフロー制御が有効化されている。 □ スイッチでユニキャストストーム制御が無効化されている。 □ 9000 バイトのフレームサイズをサポートするために、スイッチでジャンボフレームが有効化されて いる。 • • Dell PowerConnect スイッチおよび Force10 スイッチは、9216 MTU に設定する必要があります。 デル以外のベンダーのスイッチは、9000 バイトフレームを受け入れるために異なる MTU 設定が 必要となる場合があります。 □ スイッチで、FS8600 アプライアンスに接続されているすべてのポート間でのマルチキャストが許可 されている □ FS8600 アプライアンスに接続されたスイッチポートで IPv6 が有効化されている。 内部ネットワーク通信には IPv6 リンクローカルアドレス指定が使用されます。内部ネットワークス イッチには、IPv6 トラフィックのルーティングは必要ありません。 □ FS8600 アプライアンスに接続されたスイッチポートで IGMP および / または MLD スヌーピングが 無効化されている。
■ 前提条件 • デル以外のベンダーのスイッチは、9000 バイトフレームを受け入れるために異なる MTU 設定が 必要となる場合があります。 □ スイッチが SCSI/ 内部ネットワーク上のすべてのポート間でのマルチキャストを許可している。 □ FS8600 アプライアンスに接続されたスイッチポートで IPv6 が有効化されている。 内部ネットワーク通信には IPv6 リンクローカルアドレス指定が使用されます。iSCSI/ 内部ネットワ ークスイッチには、IPv6 トラフィックのルーティングは必要ありません。 □ FS8600 アプライアンスに接続されたスイッチポートで IGMP および / または MLD スヌーピングが 無効化されている。 □ スパニングツリーのネゴシエーションを省略するため、FS8600 アプライアンスに接続されたすべて のスイッチポートがエッジポートまたは PortFast として設定されている。 クライアントネットワーク クライアントネットワークが次の前提条件を満たすことを確認してください。クライアントネットワーク は、SMB 共有または NFS エクスポート
■ 前提条件 □ クライアントネットワークの FluidFS クラスタに対して予約された IP アドレス • • 各アプライアンスに 2 つのコントローラ IP アドレス(各コントローラに 1 つ) クライアント VIP: – 最小要件 – 各クラスタに対して 1 つのクライアント VIP – フラットネットワークの推奨事項 – 各クラスタに対して 1 つのクライアント VIP – ルーティングされたネットワークの推奨事項 – 各 FS8600 クライアントネットワークポート に対して 1 個のクライアント VIP □ (iSCSI のみ)各アプライアンスに対して、iSCSI SAN ネットワーク上で予約された 4 つの IP アドレス (コントローラごとに 2 つ) □ FluidFS クラスタ設定のためのネットワークリソース情報 • • • • • • • クライアントネットワークデフォルトゲートウェイ IP アドレス (オプション)DNS サーバー IP アドレス (オプション)NTP サーバーのホスト名または IP アドレス (オプション)Active Directory ドメインコント
■ 前提条件 メモ: 各 FluidFS クラスタは最大 8 台の Storage Center をサポートします。 • • □ 導入手順については、『Dell Storage Center Deployment』(Dell Storage Center の導入)を参照 してください。 アップグレード手順については、『Dell Storage Center Software Update』(Dell Storage Center ソフトウェアアップデートガイド)を参照してください。 Enterprise Manager に Storage Center を追加するために使用されるホスト名または管理 IP アドレス が Storage Center 証明書に含まれている。SSL 証明書を再生成する手順については、『Storage Center Administrator’s Guide』(Storage Center 管理者ガイド)を参照してください。 □ (オプション)トラブルシューティング支援のため、Copilot がセキュアコンソール経由で Storage Center にアクセスできる。 □