Dell PowerVault MD3260/3260i/3660i/3660f/3060e Storage Arrays オーナーズマニュアル 規制モデル: E08J Series 規制タイプ: E08J001
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2012 Dell Inc. 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標で す。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標です。 AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 メモ、注意、警告.......................................................................................................................2 章 1: システムについて.............................................................................................................7 はじめに..................................................................................................................................................................7 Dell PowerVault Modular Disk Storage Manager ...........................................
物理ディスクドロワーの取り外し.............................................................................................................30 ディスクドロワーの取り付け.....................................................................................................................31 物理ディスク........................................................................................................................................................32 物理ディスクの取り付けガイドライン..........................................................................
アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブルシューティング..........................................................53 濡れたストレージアレイのトラブルシューティング...................................................................................53 損傷したアレイのトラブルシューティング...................................................................................................54 コントローラの障害状態....................................................................................................................................54 重大な状態........................................
システムについて 1 はじめに 注意: この文書にある手順を実行する前に、『Safety, Environmental, and Regulatory Information』(安全、環 境および規制情報)マニュアルで、重要な安全情報を参照してください。 MD Series 高密度ストレージアレイには、以下のシステムが含まれています。 • Dell PowerVault MD3260 ストレージアレイ(SAS) • Dell PowerVault MD3260i ストレージアレイ(1 Gbps iSCSI) • Dell PowerVault MD3660i ストレージアレイ(10 Gbps iSCSI) • Dell PowerVault MD3660f ストレージアレイ(ファイバチャネル) • Dell PowerVault MD3060e SAS ベース拡張エンクロージャ MD Series 高密度ストレージアレイは、4U ラックマントシステムであり、最大 60 台の 3.5 インチまたは 2.
• 『Setting Up Your Dell PowerVault MD3260/3260i/3660i/3660f Storage Array』(Dell PowerVault MD3260/3260i/ 3660i/3660f ストレージアレイのセットアップ)では、お使いのストレージアレイのハードウェアのセ ットアップおよびソフトウェアのインストールについて説明しています。 • 『Deployment Guide』(導入ガイド)は、ソフトウェアおよびハードウェアのインストールと設定の情 報を提供します。 • システムに付属のメディアには、OS、システム管理ソフトウェア、システムアップデート、およびシ ステムと同時に購入されたシステムコンポーネントに関するものを含め、システムの設定と管理用の マニュアルとツールが収録されています。 • 本書で使用されている略語や頭字語の正式名については、support.dell.com/manuals で『Glossary』(用 語集)を参照してください。 メモ: アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれている場合がよくあることから、 support.
前面パネルインジケータ 図 2. 前面ベゼルインジケータ 図 3.
項目 インジケータ 1 電源オンインジケータ 少なくとも 1 台の電源装置がエンクロージャに電力 を供給している場合、電源オンインジケータは緑色 に点灯します。 2 スタンバイ電源インジケ ータ システムがスタンバイモードで、主電源がオフの場 合、スタンバイ電源インジケータが緑色に点灯しま す。 3 システム識別インジケー タ システム識別インジケータは白色に点灯し、ラック 内の特定のエンクロージャを識別するために役立ち ます。 4 過熱インジケータ 過熱インジケータは、システムの温度が危険な状態 に到達した時に橙色に点灯します。 5 サービスアクション必須 インジケータ(システ ム) サービスアクション必須インジケータは、システム のコンポーネントの 1 つに障害が発生したときに橙 色に点灯します。 6 サービスアクション許可 インジケータ(システ ム) 7 サービスアクション必須 インジケータ(ドロワ ー) アイコン 説明 注意: 物理ディスクドロワーをシステムから取り 外す場合は、サービスアクション許可インジケー タが青色に点灯している場合にのみ行ってくだ
項目 インジケータ 8 ドライブアクティビティ インジケータ アイコン 説明 メモ: 関連物理ディスクは、ドライブアクティビ ティインジケータ上部に表示されている番号(0 ~11)で示されます。例えば、物理ディスクドロ ワー上の物理ディスク 2 の場合、ドライブアクテ ィビティインジケータは、その上部に 2 と表示し ます。 緑色 電源がオンで、物理ディスク が正常に動作していることを 示します。 緑色の点滅 その物理ディスクの I/O アク ティビティを示します。. 消灯 そのドライブに電力が届いて いないか、ドライブが取り付 けられていないことを示しま す。 背面パネルの機能 メモ: 次の図は、Dell PowerVault MD3260i ストレージエンクロージャを示します。 図 4. 背面パネルの機能 1. 2. 3. 4. 冷却ファンモジュール(2) 電源装置モジュール(2) 電源装置モジュールのリリースラッチ(2) RAID コントローラモジュールのリリースラッ チ(2) 5. RAID コントローラモジュール(2) 6.
冷却ファンモジュール LED インジケータコード 図 5.
電源装置モジュール機能とインジケータ メモ: お使いのストレージには、2 本の IEC C19 対 C20 のジャンパコードが同梱されています。C19 のプラ グをアレイの電源装置に接続し、C20 のプラグをラックキャビネット内の配電ユニット(PDU)に接続し てください。 図 6.
項目 インジケータまたはコネ クタ 7 AC 電源インジケータ アイコン 説明 緑色 AC 出力電圧が制限範囲内で あることを示します。 消灯 AC 出力電圧が制限範囲外で あることを示します。 物理ディスク LED インジケータ 図 7.
項目 インジケータ 1 サービスアクション許可 インジケータ 2 サービスアクション必須 インジケータ アイコン 説明 注意: 物理ディスクをシステムから取り外す場合 は、サービスアクション許可インジケータが青色 に点灯している場合にのみ行ってください。サ ービスアクション許可インジケータがオフの状 態で物理ディスクを取り外すと、システムを損傷 する可能性があります。 青色 システムからの物理ディスク の取り外しを安全に行うこと ができることを示します。 消灯 システムからの物理ディスク の取り外しを安全に行うこと ができないことを示します。 サービスアクション必須インジケータは、物理ディ スクに障害が発生したときに橙色に点灯します。 15
コントローラモジュール 2 RAID コントローラモジュール RAID コントローラモジュールは、高いパフォーマンス、高度な仮想ディスク設定、およびフォールトトレラ ントなディスクサブシステム管理を提供します。各 RAID コントローラモジュールには高可用性のために 2 GB のミラーキャッシュが装備され、バッテリ装備のキャッシュオフロードメカニズムによって保護されま す。RAID コントローラモジュールは、以下のデータパスおよびエンクロージャ管理機能を提供します。 • エンクロージャの環境要素の監視と制御(温度、ファン、電源装置、およびエンクロージャの LED) • 物理ディスクへのアクセス制御 • エンクロージャの属性と状態をホストサーバーおよび管理ステーションに通信 MD3260 SAS RAID コントローラモジュールの機能とインジケ ータ 図 8.
項目 インジケータ、ボタン、ま アイコン たはコネクタ 説明 5 キャッシュアクティブま たはキャッシュオフロー ドインジケータ キャッシュアクティブまたはキャッシュオフロードアイコ ンは、オンボードのコントローラメモリにデータが含まれ ている場合に緑色に点灯します。 AC 電源に障害が発生すると、この LED はキャッシュオフロ ードステータスの表示に変更されます。 パスワードリセット機能により、パスワードが正常に変更 された場合、しばらくの間この LED が点いたり消えたりし ます。 6 システム識別インジケー タ システム識別インジケータは、エンクロージャ前面パネル にあるシステム識別スイッチの押しボタンが押されると、 青色に点滅します。 7 コントローラ障害インジ ケータ コントローラ障害インジケータは、コントローラの障害が 検出されたときに橙色に点灯します。 8 コントローラ電源インジ ケータ コントローラ電源インジケータは、コントローラの電源が オンのときに緑色に点灯します。 9 SAS 出力ポート ケーブルから下位拡張エンクロージャ間の SAS 接続を提供 しま
項目 インジケータ、ボタン、 アイコン またはコネクタ 説明 3 パスワードリセットス イッチ このスイッチを押すと、パスワードがリセットされます。 4 バッテリ障害インジケ ータ バッテリ障害インジケータアイコンは、バッテリバックアッ プユニットまたはバッテリに障害が発生した場合に橙色に点 灯します。 5 キャッシュアクティブ またはキャッシュオフ ロードインジケータ キャッシュアクティブまたはキャッシュオフロードアイコン は、オンボードのコントローラメモリにデータが含まれてい る場合に緑色に点灯します。 AC 電源に障害が発生すると、この LED はキャッシュオフロー ドステータスの表示に変更されます。 パスワードリセット機能により、パスワードが正常に変更さ れた場合、しばらくの間この LED が点いたり消えたりします。 6 システム識別インジケ ータ システム識別インジケータは、エンクロージャ前面パネルに あるシステム識別スイッチの押しボタンが押されると、青色 に点滅します。 7 ントローラ障害インジ ケータ コントローラ障害インジケータは、コントローラの障害が検 出さ
項目 インジケータ、ボタン、ま アイコン たはコネクタ 説明 1 デバッグポート デルサポート専用です。 2 イーサネット管理コネク タ エンクロージャの帯域外管理に 100/1000 Mbps イーサネ ット接続を提供します。 3 パスワードリセットスイ ッチ このスイッチを押すと、パスワードがリセットされま す。 4 バッテリ障害インジケー タ バッテリ障害インジケータアイコンは、バッテリバック アップユニットまたはバッテリに障害が発生した場合 に橙色に点灯します。 5 キャッシュアクティブま たはキャッシュオフロー ドインジケータ キャッシュアクティブまたはキャッシュオフロードア イコンは、オンボードのコントローラメモリにデータが 含まれている場合に緑色に点灯します。 AC 電源に障害が発生すると、この LED はキャッシュオフ ロードステータスの表示に変更されます。 パスワードリセット機能により、パスワードが正常に変 更された場合、しばらくの間この LED が点いたり消えた りします。 6 システム識別インジケー タ システム識別インジケータは、エンクロージャ前
項目 インジケータ、ボタン、 アイコン またはコネクタ 説明 1 シリアルデバッグポート デルサポート専用です。 2 イーサネット管理ポート エンクロージャの帯域外管理に 100/1000 Mbps イーサネット 接続を提供します。 3 パスワードリセットスイ ッチ このスイッチを押すと、パスワードがリセットされます。 4 バッテリ障害インジケー タ バッテリ障害インジケータアイコンは、バッテリバックアッ プユニットまたはバッテリに障害が発生した場合に橙色に 点灯します。 5 キャッシュアクティブま たはキャッシュオフロー ドインジケータ キャッシュアクティブまたはキャッシュオフロードアイコ ンは、オンボードのコントローラメモリにデータが含まれて いる場合に緑色に点灯します。 AC 電源に障害が発生すると、この LED はキャッシュオフロ ードステータスの表示に変更されます。 パスワードリセット機能により、パスワードが正常に変更さ れた場合、しばらくの間この LED が点いたり消えたりしま す。 6 システム識別インジケー タ システム識別インジケータは、エンクロージャ
SFP トランシーバ、光ファイバーケーブル、および SAS ケーブル メモ: お使いのスモールフォームファクタプラガブル(SFP)トランシーバおよびケーブルは、下記に示 されるものとは外観が異なる場合があります。これらの違いは、SFP トランシーバの性能には影響しま せん。 FC ホスト接続は、8 Gbps またはそれ以下のデータ転送レートで動作します。8 Gbps ファイバチャネルホスト 接続用のポートには、このデータ速度用に設計された SFP トランシーバが必要です。他のデータ速度をサポ ートする SFP トランシーバとの互換性はありません。 警告: レーザーの放射にさらされる危険がありますので、SFP トランシーバーを分解したり一部を取り外 したりしないでください。 図 12. 光ファイバケーブルの接続 1. 2. 3. 4.
図 13. SAS ケーブル 1. SF-8088 コネクタ 2. SAS ケーブル 拡張コントローラモジュール 拡張コントローラモジュールを使用して、ストレージ容量を最大 120 台(プレミアム機能キットがある場合 は 180 台)のディスクまで拡張できます。これは、お使いのストレージエンクロージャを最大 2 までの MD3060e 拡張エンクロージャにデイジーチェーン接続することで行います。 MD3060e 拡張モジュール機能とインジケータ Figure 14.
項目 インジケータ、ボタン、ま アイコン たはコネクタ 説明 5 SAS 出力ポート ケーブルから下位拡張エンクロージャ間の SAS 接続を提供 します。 6 診断 LED 数値ディスプレイは、2 つの 7 セグメント LED で構成され、 エンクロージャの識別と診断に関する情報を提供します。 7 コントローラ電源インジ ケータ コントローラ電源インジケータは、コントローラの電源が オンのときに緑色に点灯します。 8 サービスアクション必須 インジケータ(システム) サービスアクション必須インジケータは、システムのコン ポーネントの 1 つに障害が発生したときに橙色に点灯しま す。 9 サービスアクション許可 インジケータ CAUTION: 拡張モジュールをシステムから取り外す場合 は、サービスアクション許可インジケータが青色に点灯 している場合にのみ行ってください。サービスアクシ ョン許可インジケータがオフの状態で拡張モジュール を取り外すと、システムを損傷する可能性があります。 青色 拡張モジュールをシステムから安全 に取り外しできることを示します。 消灯 拡張モジ
表 2. シャットダウンしきい値タイプ しきい値温度超過 イベント説明 公称障害しきい値 重大イベントが設定済み 最大障害しきい値 3 分以内にシステム電源装置のシャットダウンが発 生 シャットダウンしきい値 5 秒以内にシステム電源装置のシャットダウンが発 生 システムパスワードのリセット パスワードをリセットするには、パスワードリセットスイッチを 5 秒間以上押し下げたままにします。パス ワードが削除されます。MD Storage Manager を使用してパスワードを変更できます。 パスワードの設定に関する詳細は、デルサポートサイト support.dell.
システムコンポーネントの取り付け 3 推奨する工具 本項の手順を実行するには、以下のものが必要です。 • • • #2 プラスドライバ T8 および T15 のトルクスドライバ アースされた静電気防止用リストバンド 前面ベゼルの取り外しと取り付け 前面ベゼルの取り付け ディスクドロワーが不慮に外れてしまうことを防ぐため、システムに前面ベゼルを取り付けてディスクドロ ワーを固定する必要があります。 1. ベゼルの背面にあるスロットを、シャーシの前面にあるガイドドピンに合わせます。 2. ベゼルが正しく装着され、ラッチが所定の位置にカチッとはまり込むまで、ベゼルをシャーシ内に押入 れます。 図 15. 前面ベゼルの取り外しと取り付け 1. リリースラッチ(2) 2. 前面ベゼル 3.
前面ベゼルの取り外し ディスクドロワーにアクセスするには、前面ベゼルを取り外す必要があります。前面ベゼルは、システムへ の物理ディスクの取り付けと取り外しを可能にします。 1. 前面ベゼル側面の一方にあるリリースラッチを押します。 2.
物理ディスクドロワーを開く 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 前面ベゼルを取り外します。 2. リリースラッチをつかみ、ドロワーがスロットから解放されるまで、システムから離れる方向に回転さ せます。 ディスクドロワーを持ち、シャーシから引き出します。 3. 図 17. ディスクドロワーの開閉 1. 物理ディスクドロワー 2.
物理ディスクドロワーを閉じる 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. ディスクドロワーを持ち、正しく装着されるまでシャーシ内へ押し込みます。 2. リリースラッチを持ち、ラッチが所定の位置にロックされるまで、システムに向かって回転させます。 3.
図 18. 物理ディスクドロワーの取り外しと取り付け 1. 物理ディスクドロワー 2. リリースタブ ディスクドロワーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 物理ディスクドロワーをシャーシのスロットに合わせます。 2. 3. ドロワーが正しく装着され、リリースタブが所定の位置にカチッと収まるまで、ディスクドロワーをシ ャーシ内に挿入します。 物理ディスクドロワー内に、物理ディスクを横方向に取り付けていきます。 4. メモ: 物理ディスクを取り外したときのメモをもとに、各物理ディスクが以前取り付けられていたの と同じ場所に物理ディスクを取り付けます。 ディスクドロワーを閉じます。 5.
7. MD Strage Manager を使用して、新しい物理ディスクドロワーが認識されており、正しく動作しているこ とを確認します。 物理ディスク お使いのシステムは、 2 台の追加拡張エンクロージャをデイジーチェーンすることにより、エンクロージャ ごとに最大 60 台までの 2.5 インチ /3.5 インチ SAS およびニアライン SAS 物理ディスク、および 2.5 インチ SAS SSD をサポートし、ストレージアレイごとに最大 180 台の物理ディスクをサポートします。 物理ディスクの取り付けガイドライン • • • 適切な通気を維持するため、各ドロワー内での物理ディスクの取り付けは、左から右、前面から背面 に向かって行うようにします。 各ドロワーの 0、3、6、および 9 番のスロットには、最低 4 台のディスクを取り付けます。 MD Series 高密度ストレージアレイおよび拡張エンクロージャは、物理ディスクタイプの混在をサポ ートします。 図 19.
図 20. 2.5 インチ物理ディスクキャリアからの 2.5 インチ物理ディスクの取り出しと取り付け 1. 2. 3. 4. 2.5 インチ物理ドライブケージ ガイドピン(4) リリースハンドル 物理ディスク上の穴(4) 5. 2.5 インチ物理ディスクのキャリア 6. 2.
図 21. 3.5 インチ物理ディスクキャリアからの 3.5 インチ物理ディスクの取り出しと取り付け 1. 2. 3. 4. 3.5 インチ物理ディスク リリースハンドル 物理ディスク上の穴(4) 側面ガイドピン(4) 5. 3.5 インチ物理ディスクのキャリア 6. 底面ガイドピン(2) 物理ディスクキャリアへの物理ディスクの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 物理ディスクを物理ディスクキャリア内に斜めに挿入します。 2.
物理ディスクドロワーからの物理ディスクの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 前面ベゼルを取り外します。 2. 問題のある物理ディスクが取り付けられている物理ディスクドロワーを識別します。 3. その物理ディスクドロワーを開きます。 4.
5. 凸型ボタン(2) 6. 物理ディスクキャリア 7. リリースタブ(12) 物理ディスクドロワーへの物理ディスクの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 物理ディスクキャリアハンドルを垂直になるよう上方向に回転させます。 2. 2 個の凸型ボタンを物理ディスクドロワーの切れ込みに合わせ、物理ディスクを物理ディスクドロワー 内に下ろします。 メモ: 物理ディスクは、左から右、前面から背面の順番に取り付けるようにします。 3. 物理ディスクが正しくコネクタに装着され、物理ディスクキャリアハンドルが所定の場所にカチッとは め込まれるまで、物理ディスクキャリアハンドルを下方向に回転させます。 4.
3. SAS チェーンケーブル(物理ディスクドロワーごとに 2 本) SAS チェーンケーブルの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1.
図 24. SAS チェーンケーブルの取り外しと取り付け 1. 左の冷却ファンモジュールベイ 2. 右の冷却ファンモジュールベイ 3. ミッドプレーン上の SAS ケーブルコネク タ(物理ディスクドロワーごとに 2 個) 4. ミッドプレーンへの SAS ケーブルコネク タ(垂直向き) 5. SAS チェーンケーブル(物理ディスクドロ ワーごとに 2 本) 6. リリースタブ(水平向き) 7. 物理ディスクドロワーへの SAS ケーブル コネクタ(水平向き) 8. 物理ディスクドロワー上の SAS ケーブル コネクタ(水平向き) SAS チェーンケーブルの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1.
注意: SAS ケーブルチェーンのホットスワップを行う場合は、ストレージエンクロージャの過熱を避 けるため、一方で行う手順を 10 分以内に完了するようにしてください。 2. 新しい物理ディスクドロワーの SAS チェーンケーブルを確認します。 3. チェーンケーブルマウントブラケット(水平向き)を物理ディスクドロワーに接続します。 4. チェーンケーブルマウントブラケット(垂直向き)をミッドプレーンに接続します。 5. 冷却ファンモジュールを取り付けます。 6.
図 25. RAID コントローラモジュールまたは拡張モジュールの取り外しと取り付け 1. RAID コントローラモジュールまたは拡張モジュール 2. リリースレバー 3. リリースタブ RAID コントローラモジュールまたは拡張モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 2. 3. 4. 5.
最新のファームウェアについては、support.dell.com を参照してください。 RAID コントローラモジュールを開く 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. シャーシから RAID コントローラモジュールを取り外します。 2. RAID コントローラモジュールの側面からネジを取り外します。 3. くぼみ部分を押しながら、カバーを矢印方向にスライドさせ、RAID コントローラモジュールから持ち上 げて外します。 図 26. RAID コントローラモジュールの開閉 1. ネジ(2) 2. くぼみ 3.
SFP トランシーバーの交換 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 SFP トランシーバは、ファイバチャネルケーブルを MD3660f ストレージエンクロージャに接続するために使 用されます。 1. 障害の発生した SFP トランシーバを確認します。. 2. SFP トランシーバからインタフェースケーブルを外します。 3. 障害の発生した SFP トランシーバーをコントローラから取り外します。 図 27. SFP トランシーバーの交換 1. 2. 3. 4. FC 入力スロット(4) SFP トランシーバ 光ファイバケーブル ゲート 4. 新しい SFP トランシーバーをコントローラに取り付けます。 5.
RAID コントローラモジュールバックアップバッテリユニットの取り外し 停電発生時におけるバックアップ電源の可用性を確実にするため、障害の発生したバッテリバックアップユ ニットは直ち交換する必要があります。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. バッテリバックアップユニットの障害が発生したコントローラを確認します。 メモ: 影響を受けるコントローラのバッテリ障害インジケータが橙色に点灯します。 2. 影響を受けるコントローラをオフラインにします。 3. アレイに接続されているすべてのケーブルを外します。 4. RAID コントローラモジュールを取り外します。 5.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. バックアップバッテリユニットを RAID コントローラモジュールのスロットに合わせます。 2. バックアップバッテリユニットを RAID コントローラモジュール のコネクタに向かってスライドさせま す。 3. バックアップバッテリユニットを RAID コントローラモジュールに固定しているネジを締めます。 4. RAID コントローラモジュールを閉じます。 5. RAID コントローラモジュールを取り付けます。 6. すべてのケーブルを RAID コントローラとストレージアレイに接続します。 7.
図 29. 電源装置モジュールの取り外しと取り付け 1. 電源装置 2. リリースラッチ(2) 電源装置モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 取り付ける電源装置モジュールの電源スイッチが オフ の位置になっていることを確認してください。 1. 新しい電源装置を、完全に装着されまるまでシャーシ内に挿入します。 2. 電源装置モジュールが所定の場所にロックされるまで、両方のリリースレバーをシャーシに向かって回 転させます。 電源ケーブルを電源装置モジュールに接続し、電源ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。 3.
冷却ファンモジュール お使いのシステムはホットスワップ可能な冷却ファンモジュール 2 台をサポートします。 冷却ファンモジュールの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 注意: 冷却ファンはホットスワップ対応です。システムの電源が入っている間にも適切な冷却を維持す るため、ファンは一度に一台のみを交換するようにしてください。 メモ: 各冷却ファンモジュールの取り外し手順は同じです。 冷却ファンモジュールを取り外す前に、サービスアクション許可 インジケータが青色に点灯していることを 確認してください。詳細については、「冷却ファンモジュール LED インジケータコード」を参照してくださ い。 1.
図 30. 冷却ファンモジュールの取り外しと取り付け 1. 冷却ファンモジュールのリリースラッチ 2. 冷却ファンモジュールハンドル 3. 冷却ファンモジュール 冷却ファンモジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. シャーシ背面のスロットに冷却ファンモジュールを合わせます。 2. 冷却ファンモジュールが適切に装着されるまで、スロット内に挿入します。 3.
システムのトラブルシューティング 4 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 ストレージアレイ起動エラーのトラブルシューティング お使いのシステムが起動時にフリーズする場合、次の状況を確認します。 • アレイが一連のビープ音を発する。 • アレイの障害 LED が点灯する。 • ハードディスクドライブにアクセスすると、継続したきしみ音または粉砕音がする。 サポートのため、デルサポートにお問い合わせください。 通信喪失のトラブルシューティング 通信喪失のトラブルシューティングについては、 「アレイおよび拡張エンクロージャ接続のトラブルシューテ ィング」を参照してください。 SFP トランシー
1. 可能であれば、MD ストレージマネージャを使用して、新しいストレージアレイプロファイルの作成、 保存、および印刷を行ってください。 2. Recovery Guru の診断結果により障害の起きた RAID コントローラモジュールの交換を行う場合は手順 3 に進んでください。それ以外の場合は、Recovery Guru を実行して障害の起きたコンポーネントを特定し てください。 3. 新しい SFP トランシーバーを開梱します。 メモ: 交換用の SFP トランシーバーが、交換前のものと同じタイプであることを確認します。 メモ: 新しい SFP を、RAID コントローラモジュール、RAID コントローラモジュールエンクロージ ャ、または拡張エンクロージャの近くの乾燥した平らな面に置きます。 メモ: 返品する必要がある場合に備えて、SFP トランシーバーの梱包材はすべて保管しておいてくだ さい。 4.
– 電源装置モジュールの障害インジケータが点灯している場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 注意: 電源装置モジュールはホットスワップ可能です。アレイ自体は単一の電源装置モジュールで も動作可能ですが、適切な冷却を確保するためには、両方の電源装置モジュールが取り付けられて いる必要があります。電源装置モジュールは、アレイに電源が入っている状態で、単一の電源装置 モジュールを最大 5 分間取り外すことができます。この時間を超過すると、損傷を防ぐためにアレ イが自動的にシャットダウンする可能性があります。 電源装置モジュールをいったん取り外してから取り付けなおして、再装着します。 2.
1. ホストサーバーの電源を切ります。 2. EMM を取り外し、バックプレーンおよび EMM のピンが曲がっていないことを確認します。 3. EMM モジュールを装着しなおし、30 秒待ちます。 4. ホストサーバーの電源を入れます。 5. EMM のステータス LED を確認します。 6. LED が緑色にならない場合は、EMM を交換してください。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 リンクステータス LED が緑色ではない場合 1. ホストサーバーの電源を切ります。 2. 拡張アレイおよびサーバーのケーブルを抜き、再度差し込みます。 3. 拡張アレイ、その次にストレージアレイの電源を入れ、システムが完全に起動されるまで待ちます。 4. ホストサーバーの電源を入れます。 5.
物理ディスクのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 2. ストレージアレイのプロファイルをチェックして、最新のファームウェアがインストールされているこ とを確認してください。詳細については、デルサポートサイト support.dell.com/manuals のサポートマト リックスを参照してください。 物理ディスクをシステムから取り外します。 メモ: システムから障害のある物理ディスクを取り外す前に、物理ディスクインジケータを確認する 必要があります。 3. 物理ディスクおよびミッドプレーンをチェックし、コネクタに損傷がないことを確認します。 4.
1. アレイの電源を切り、すべてのケーブルを取り外します。 2. アレイから以下のコンポーネントを取り外します。 – 物理ディスク – RAID コントローラモジュール – 電源装置モジュール – 冷却ファンモジュール 3. システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 4. 手順 2 で取り外したコンポーネントを取り付けます。 5. すべてのケーブルを取り付け、アレイの電源を入れます。 損傷したアレイのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 2.
• 2 つ以上の温度センサが読み取り不可 • ピアポートの検出失敗、またはピアポートと通信不可 メモ: 両方の RAID コントローラモジュールが同時に故障すると、エンクロージャはどのエンクロージャ コンポーネントに関しても、重大、または重大でないイベント警告のいずれも発行できなくなります。 重大でない状態 重大でない状態とは、即時的な故障の原因とはならないイベントまたはステータスですが、ストレージアレ イの信頼性を継続するために修正する必要があります。重要でないイベントの例には、次が含まれます。 • 電源装置モジュールの 1 台が故障 • 冷却ファンモジュールの 1 台が故障 • 冗長設定内の RAID コントローラモジュールの 1 つが故障 • バッテリが故障、または取り外された • 冗長仮想ディスク内の物理ディスクが故障 無効なストレージアレイ RAID コントローラモジュールは、Dell 対応のストレージアレイでのみサポートされます。ストレージアレイ への取り付け後、コントローラは一連の検証チェックを実行します。コントローラモジュールがこれらの初 期テストを完了し、コントロ
5 仕様 物理ディスク 物理ディスク 最大 60 台の 3.5 インチまたは 2.5 インチの SAS、また は ニアライン SAS 物理ディスク、または 2.
背面パネルコネクタ(RAID コントローラモジュール ごと) MD3260 SAS コネクタ ホスト接続用の SAS IN ポート 4 個 追加 PowerVault MD3060e 拡張エンクロージャへの拡 張用の SAS 出力ポート 1 個 メモ: SAS コネクタは SFF-8088 に準拠していま す。 シリアルコネクタ(デバッグポート) 6 ピン ミニ DIN コネクタ 1 個 メモ: テクニカルサポート専用です。 管理イーサネットコネクタ エンクロージャの帯域外管理用に、1 つの 100/1000 Mbps イーサネット接続を提供 MD3260i SAS コネクタ 追加 PowerVault MD3060e 拡張エンクロージャへの拡 張用の SAS 出力ポート 1 個 メモ: SAS コネクタは SFF-8088 に準拠していま す。 iSCSI コネクタ ホスト接続用 1 Gbps iSCSI IN コネクタ 4 個 シリアルコネクタ(デバッグポート) 6 ピン ミニ DIN コネクタ 1 個 メモ: テクニカルサポート専用です。 管理イーサネットコネクタ エンクロージ
背面パネルコネクタ(RAID コントローラモジュール ごと) FC コネクタ ホスト接続用の FC IN ポート 4 個 シリアルコネクタ(デバッグポート) 6 ピン ミニ DIN コネクタ 1 個 メモ: テクニカルサポート専用です。 エンクロージャの帯域外管理用に、1 つの 100/1000 Mbps イーサネット接続を提供 管理イーサネットコネクタ 電力 AC 電源装置(各電源装置につき) ワット数 1755 W 熱消費(最大) 5988 BTU/ 時間 メモ: 熱消費は電源装置の定格を使用して 算出されています。熱消費値はシャーシお よび 2 つのコントローラを含むシステム全 体を対象としています。 220 V AC、オートレンジ、50 Hz/60 Hz 電圧 メモ: このシステムは、線間電圧が 230 V 以 下の IT 電力システムに接続できるように も設計されています。 バッテリ 6.6 V DC、1100 mAh、7.26 W リチウムイオンバッテリ 環境 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.
環境 最大振動 動作時 動作方向で 0.26 Grms(5 Hz~350 Hz) 保管時 1.88 Grms(10Hz~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証済) 最大衝撃 動作時 動作の方向で z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G の 1 衝撃 パルス 保管時 x、y、z 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス(システ ムの各面に対して 1 パルス)、2 ミリ秒以下で 71 G x、y、z 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス(システ ムの各面に対して 1 パルス)、22 G フェアードスクエアパ ルス波(508 cm / 秒の速度変化) 高度 動作時 –30.5~3000 m(–100~9,842 フィート) メモ: 高度が 2950 フィートを超えると、動作時の許容 最大温度は、1000 フィートごとに 1.8 ºF ずつ低下しま す。 保管時 –30.5~12192 m(–100~40,000 フィート) 空気中浮遊汚染物質レベル クラス 60 G1(ISA-S71.
困ったときは 6 サービスタグおよびエクスプレスサービスコードの確認 お使いのシステムは、固有のエクスプレスサービスコードおよびサービスタグナンバーによって識別されま す。この情報は、デルが受けたサポート宛ての電話を、適切な担当者に転送するために使用されます。 図 31.
デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. support.dell.com にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. 米国在住以外のお客様は、support.dell.com ページ下の国コードを選択してください。All を選択するとす べての選択肢が表示されます。 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 4.