Users Guide
オプション 説明
合に選択します。また、トラップ番号も指定する必要があります。たとえば、Rapid Recovery Core で
使用されるデフォルトのトラップ番号は 162 です。
8. 「OK」をクリックします。
グループの作成後は、定義した通知グループ名を変更できないことを示すメッセージが表示されます。通知グループのその他の
プロパティはいつでも変更できます。
● グループ名が確定したら、このメッセージを確認して作業を保存します。
● グループ名を変更する場合は、「いいえ」をクリックして、「通知グループを作成」ウィンドウに戻り、グループ名とその他の通
知グループ設定をアップデートして、作業を保存します。
通知グループがサマリ表に表示されます。任意のパラメーターセットを使用して、さまざまな通知グループを作成することがで
きます。
繰り返し回数の削減の設定について
重大な特定のイベントが発生した場合に管理者にアラートを送信する機能です。ただし、状況によっては、認識しているイベント
通知を繰り返し受信することが不適切な場合もあります。環境障害のためにただちに把握する必要があるアラートが生成される場
合でも、同じエラー状況によって膨大な量のイベントがイベントログに生成される可能性があります。イベントログでの繰り返し
を削減し、Core Console の同じイベントに対して電子メール通知を繰り返し受信する不都合を軽減するため、Rapid Recovery には
繰り返し回数の削減設定が含まれています。この設定は、デフォルトで有効になっており、5 分に設定されています。この設定を
1 分や 60 分に設定することができます。また、設定全体を無効にすることもできます。
繰り返し回数の削減が無効になっていると、タイプと範囲が同じイベントが発生するたびに、データベースにログ記録されます。
そのイベントが以前に発生してからの経過時間に関係なく、新しいイベントはすべて「イベント」タブの「アラート」部分に表示され
ます。
繰り返し回数の削減を有効にすると(例:デフォルトの 5 分を使用)、特定のイベントが初めて発生した時点でイベントデータベー
スにログ記録され、アラートログに表示されます。同じタイプと範囲の以降のイベントが、設定された時間のしきい値内で再びロ
グ記録されると、しきい値内での繰り返しごとに、データベース内のイベント件数が 1 だけ増えます。ログにはイベントページのア
ラート部分が表示されます。ただし、イベントは直近の発生日時とともに一度だけ表示されます。初回発生時からの時間のしきい
値が切れるまで、イベントログは同じイベントではアップデートされません。たとえば、5 分に設定した場合にイベントが 6 分後
にもう一度発生すると、イベントはログに表示され、別の電子メールを受信します。
繰り返し回数の削減の設定
イベントの繰り返しの削減を設定するには、以下の手順を行います。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。アイコンバーで、
(詳細)をクリックし、通知 を選択します。
通知 ページが表示されます。
2. 繰り返しの削減 ペインで、既存の設定を表示します。
3. 保存されたイベントしきい値の時間を有効化、無効化、または変更するには、
変更 をクリックします。
繰返し回数の削減の編集 ダイアログボックスが表示されます。
4. 次の手順のいずれかを実行します。
● 繰り返し回数を無効にするには、繰り返し回数を有効にする オプションをクリアします。
● 繰り返し回数を有効にするには、繰り返し回数を有効にする オプションを選択します。
● 同一イベントの繰り返しを無視する時間しきい値(分単位)を変更するには、__ 分 テキストボックスで、1~60 の範囲の
数値を入力します。
メモ: この値を変更するには、繰り返し回数を有効にする オプションが選択されている必要があります。
5. OK をクリックして設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
イベントの保持の設定
Core 上で追跡されたイベントとジョブは、指定された期間だけ保存されます。デフォルト設定は 30 日です。この数字は、0 日か
ら 3652 日(約 10 年間)までの範囲内で設定できます。
102 DL アプライアンス コアの操作










