Users Guide
表 63. ローカルディスクの設定 (続き)
テキストボック
ス
説明
Metadata Path(メ
タデータパス)
保護されたメタデータを保存するための場所を入力します。
たとえば、X:\Repository\Metadata と入力します。
パスを指定するとき、英数字、ハイフン、およびピリオド(ホスト名とドメインを区切る場合
のみ)のみを使用します。バックスラッシュは、パスのレベルを定義する場合のみ使用できま
す。スペースは使用しないでください。他の記号または句読点は許可されていません。
○ または、Add file on CIFS share(CIFS 共有にファイルを追加)を選択して、ネットワーク共有の場所を指定し、以
下の表に記載されているとおりに情報を入力します。
表 64. CIFS 共有の資格情報
テキストボック
ス
説明
UNC Path(UNC
パス)
ネットワーク共有の場所のパスを入力します。
この場所がルートにある場合は、専用のフォルダ名(たとえば、Repository)を定義します。
パスの開始部分には \\ を使用する必要があります。パスを指定するとき、英数字、ハイフン、
およびピリオド(ホスト名とドメインを区切る場合のみ)のみを使用します。英字 a~z は大文
字と小文字が区別されません。スペースは使用しないでください。その他の記号および句読点
は使用できません。
ユーザー名 ネットワーク共有の場所にアクセスするためのユーザー名を指定します。
パスワード ネットワーク共有の場所にアクセスするためのパスワードを指定します。
e. Storage Configuration(ストレージの設定)領域で、More Details(詳細)をクリックし、次の表の説明に従ってスト
レージの場所の詳細を入力します。
表 65. ストレージ構成の詳細
テキストボックス 説明
サイズ ストレージの場所のサイズまたは容量を設定します。最小サイズは 1 GB です。デフォルトは 250
GB です。次から選択できます。
○ GB
○ TB
メモ: 指定するサイズは、ボリュームのサイズを超えることはできません。
ストレージの場所が Windows XP または Windows 7 を使用した New Technology File System
(NTFS)ボリュームの場合、ファイルサイズの上限は 16 TB です。
ストレージの場所が Windows 8 と 8.1 、Windows 10、または Windows Server 2012 と 2012 R2 を
使用した NTFS ボリュームの場合、ファイルサイズの制限は 256 TB です。
メモ: Rapid Recovery からオペレーティングシステムを検証する場合は、Windows
Management Instrumentation(WMI)が対象のストレージの場所にインストールされている
必要があります。
Write caching
policy(ライトキャ
ッシングポリシ
ー)
ライトキャッシングポリシーは、リポジトリでの Windows Cache Manager の使用を制御し、さまざ
まな構成で最適なパフォーマンスを得られるようにリポジトリを調整します。
次のいずれかの値に設定します。
○ 点灯
○ オフ
○ 同期
デフォルトのまま On(オン)に設定すると、Windows がキャッシングを制御します。これは、
Windows 10、および Windows Server 2012 以降のバージョンに対して適切です。
ワークステーションとサーバーの保護 129










