Users Guide
● Core に保存されたデータの表示と管理。詳細については、「スナップショットとリカバリポイントの管理 、p. 231」を参照して
ください。
保護対象マシンの表示
Rapid Recovery Core Console の ホーム ページでは、サマリテーブルを表示しているときに、保護対象マシン ペインで Core によっ
て保護されているマシンのサマリ情報を確認できます。
メモ: ソフトウェアエージェントは、ユーザーに代わって個々のアクションを実行します。保護対象マシンは、Rapid Recovery
Core 上でデータのバックアップとレプリケーションを容易に行えるように Rapid Recovery Agent ソフトウェアを実行するの
で、Agent と呼ばれることがあります。
「ホーム」タブでは、ステータス、各マシンの表示名、使用リポジトリ、最新スナップショットの作成日時、マシンのリポジトリに
存在するリカバリポイントの数、スナップショットがリポジトリ内で使用しているストレージ領域の合計を確認できます。
保護対象マシンのさまざまな側面を管理するには、まず、表示、設定、または管理するマシンに移動します。ホーム ページから保
護対象マシンに移動するには、次の 3 つの方法があります。
● 保護対象マシン ペインから保護されているマシンの IP アドレスまたは表示名をクリックすることができます。これにより、選
択した保護対象マシンの サマリ ページに移動します。
● 左側のナビゲーションエリアで、保護対象マシン メニューのタイトルをクリックすることができます。Protected Machines(保
護マシン)ページが表示されます。保護対象マシン ページで、各マシンのサマリ情報を表示することができます。このページの
詳細については、「保護対象マシンのサマリ情報の表示 、p. 28」を参照してください。
● 左側にあるナビゲーションエリアの 保護対象マシン メニューで、保護対象マシンの IP アドレスまたは表示名をクリックするこ
とができます。これにより、選択した保護対象マシンの サマリ ページに移動します。このページの詳細については、を参照し
てください。保護対象マシンのサマリ情報の表示 、p. 28
クラスタのサマリ情報の表示
クラスタの関連するクォーラムについての情報を含むクラスタのサマリ情報を表示するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console の保護対象マシンで、表示するクラスタをクリックします。
マシンの サマリ ページが表示されます。
2. サマリ ページで、クラスタ名、クラスタタイプ、クォーラムタイプ(該当する場合)、およびクォーラムパス(該当する場合)
などの情報を確認できます。このページには、サイズや保護スケジュールを含む、このクラスタ内のボリュームについての概要
情報も表示されます。また、異なるクラスタの SQL Server または Exchange Server の情報を表示することもできます(該当す
る場合)。
3. 最近の情報を表示するには、更新 をクリックします。
クラスタ内の個々のマシンまたはノードのサマリ情報とステータス情報を表示する方法については、「保護対象マシンの表示 、p.
136」を参照してください。
マシンの設定
いったん Rapid Recovery(迅速な回復)で保護するマシンを追加すると、保護されたマシンの動作を制御する設定を簡単に表示お
よび変更することができます。特定のマシンの設定を変更すると、それらの設定は Core レベルで設定した動作より優先されます。
Rapid Recovery(迅速な回復)コアコンソールで次のマシンの設定を表示し、構成できます。
● General(一般)。一般的なマシン構成設定には、表示名、ホスト名、ポート、暗号化キー、およびリポジトリが含まれます。マ
シンの一般設定の構成に関する詳細については、保護対象マシンの設定の表示と変更 、p. 137 を参照してください。
● Nightly jobs(夜間ジョブ)。特定の保護されたマシンに対して表示される Core の夜間ジョブ設定のサブセットを利用すると、
Core レベルで設定された夜間ジョブの設定よりも優先される設定を行うことができます。これには、ロールアップが含まれ、
保持ポリシーを管理できます。一部の設定は、保護されているマシンのタイプにより異なる場合があります。
● Transfer settings(転送設定)。選択された保護対象マシンのデータ転送プロセスを管理する上で特有の設定です。これらの設
定によって影響を受けるデータ転送のタイプについては、転送設定の変更について 、p. 142 を参照してください。
● Excluded writers 除外されているライター。これらの設定を利用すると、ライターを除外することができます。ライターは特有
の API が公開された my Microsoft で、これを利用すると他のソフトウェアコンポーネントが Microsoft ボリュームシャドウコピ
ーサービス(VSS)を使用して参加ことができます。ボリュームのスナップショットに参加する Rapid Recovery(迅速な回復)
の各ライターは、Excluded Writers(除外されているライター)設定にリストされます。ライターがまたはに成功したバックアッ
プの転送に干渉しているか、阻止している場合、これらの 1 つずつ無効にできます。Dell のサポート担当者によって指示された
場合を除き、これらの設定をそのままにしておくことを Dell は推奨します。
● License details(ライセンスの詳細)。これらは、特定の保護されたマシンのライセンスについての詳細です。これらの設定は、
Core と Dell Data Protection | Rapid Recovery ライセンスポータル(Dell データ保護 | 迅速な回復ライセンスポータル)からの情報
136 ワークステーションとサーバーの保護










