Users Guide
表 69. 保護対象マシンの一般設定 (続き)
テキストボックス 説明
リポジトリ リカバリポイント用のリポジトリを選択します。
このマシンのデータを保存する、Rapid Recovery Core に設定されたリポジトリを表示します。
リポジトリボリュームはローカル(Core サーバに接続されているストレージ上)に設定するか、または
CIFS 共有の場所にあるボリューム上に設定することができます。
メモ: このページの リポジトリ 設定を変更できるのは、リカバリポイントがない場合、または前回の
リポジトリが失われた場合だけです。
4. 保護対象マシンの夜間ジョブ設定を変更する場合は、「保護対象マシンの夜間ジョブのカスタマイズ 、p. 143」を参照してくださ
い。
5. 保護されている Exchange Server の Exchange 設定を変更するには、Exchange Server の設定 セクションで マウント可否の自動
チェックを有効にする をクリックし、次の手順を実行します。
● マウント可否の自動チェックを有効にするには、チェックボックスをオンにして
をクリックします。
● マウント可否の自動チェックを無効にするには、チェックボックスをオフにして
をクリックします。
マウント可否の自動チェックの詳細については、「Exchange データベースのマウント可否チェックについて 、p. 163」を参照して
ください
6. 保護対象マシンの転送設定を変更する場合は、適切な設定をクリックし、次の表の説明に従って設定情報を入力します。
メモ: 転送設定の概念については、「転送設定の変更について 、p. 142」を参照してください。
表 70. 保護対象マシンの転送設定
テキストボックス 説明
デフォルトに
リストア
このコントロールは、すべての転送設定をシステムのデフォルト設定に復元します。
優先度 保護されたマシン間に転送の優先順位を設定します。他の保護対象マシンと比較して優先度を割り当て
ることができます。1 ~ 10(1 が最も優先度が高い)の数値を選択します。デフォルトでは、優先度 5 が
設定されます。
メモ: 優先度はキューに入っている転送に適用されます。
最大同時ストリー
ム
Core に送信される TCP リンクの保護対象マシン(DVM リポジトリで保護されているマシン)ごとの同
時最大処理数を設定します。
メモ: この値は 8 に設定することをお勧めします。パケットが破棄される場合は、この設定を増やし
てください。
最大同時書き込み 保護対象マシンに対する接続ごとの最大同時ディスク書き込みアクション数を設定します。
メモ: 「最大同時ストリーム」に選択した値と同じ値に設定することをお勧めします。パケット損失
が発生する場合は、若干少ない値に設定します。たとえば、「最大同時ストリーム」が 8 の場合は、こ
の値を 7 に設定します。
Core のデフォルト
最大試行回数を使
用する
このオプションを選択すると、操作の一部が完了しなかった場合に、各保護対象マシンのデフォルトの
再試行回数が使用されます。
最大セグメントサ
イズ
コンピュータが 1 つの TCP セグメントに受信できる最大データ量(バイト単位)を指定します。デフォ
ルト設定は 4194304 です。
Dell のサポート担当者からの指示がないかぎり、この設定をデフォルトから変更しないでください。
転送キューの最大
深さ
同時に送信できるコマンド数を指定します。デフォルト設定は 64 です。
システムの同時入力/出力操作数が多くなる場合、この値を高い数値に調整できます。
138 ワークステーションとサーバーの保護










