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Hyper-V ホストまたはノードの設定の変更
この手順は、仮想マシン(VM)を保護するために Rapid Recovery 高速スナップ仮想用(エージェントレスの保護)を使用する
Hyper-V のホストまたはノードに適用されます。
VM を保護するために高速スナップ仮想用(エージェントレスの保護を使用している Hyper-V ホストが、左のナビゲーション領域
にホストアイコンで表示されます。 エージェントレスに保護される VM のある Hyper-V ホストの設定は、通常の保護対象マシ
ンと同じではありません。ホストの設定に加えられるすべての変更は、そのホストの VM に適用されます。
1. コアコンソールの左のナビゲーション領域にある Protected Machines(保護されたマシン)で、設定を変更する Hyper-v ホスト
をクリックします。
ホストの Summary(サマリ)ページが開きます。
2. ホスト用のメニューバーで、Settings(設定)をクリックします。
Settings(設定)ページが開きます。
3. General(一般)の下で、変更したい設定をクリックします。
選択した設定が、テキストフィールドまたはドロップダウンメニューで編集可能になります。
4. 以下の表に記載されているとおりに設定情報を入力します。
表 73. 一般設定情報
テキストボックス 説明
表示名 Rapid Recovery コアコンソールの保護対象マシンの表示名。最大 64 文字を入力できます。デフォルト
では、マシンのホスト名です。 表示名を、必要に応じて、ユーザーフレンドリーな名前に変更することが
できます。使用禁止文字 、p. 0 または 禁止語 、p. 0 を使用しないでください。
ホスト名 マシンのメタデータ内に表示される保護対象マシンの名前です。
メモ: この設定を変更しないでください。変更すると、保護対象マシンと Core の間の接続が切断さ
れる場合があります。
5. Transfer Queue(転送キュー)の下で、ホスト上で 1 回に処理する転送ジョブの数を変更するには、Maximum concurrent
transfers(最大同時転送数)の設定をクリックします。
メモ: 最適なパフォーマンスのためには、Hyper-v ホストまたはノードの最大同時転送数をデフォルトのまま 1 に設定するこ
とをお勧めします。
6. Nightly Jobs(夜間ジョブ)の下で、利用可能な夜間ジョブの設定を変更するには、Change(変更)をクリックして くださ
い。
Nightly Jobs(夜間ジョブ)ウィンドウが表示されます。
7. 以下の表に記載されているとおりに設定情報を入力します。
表 74. Nightly Jobs(夜間ジョブ)の設定情報
テキストボックス 説明
Clear orphaned
registry keys on
protected Hyper-V
host(保護されてい
る Hyper-V ホスト
で孤立したレジス
トリキーをクリア)
データ転送中に仮想ディスクを接続したり、切断したりすると、結果としてレジストリから不要なファ
イルが削除されます。
Check integrity of
recovery points(リ
カバリポイントの
整合性をチェック)
Hyper-v ホスト上の仮想マシン用に作成された各リカバリポイントの整合性チェックを実行します。
8. OK をクリックします。
9. Auto Protection(自動保護)の下で、新しい仮想マシンが Hyper-V ホストに追加されたときにそれらを自動的に保護するかを
確認するために、Auto protect new virtual machines(新しい仮想マシンを自動保護)の設定をクリックします。
140 ワークステーションとサーバーの保護










