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Hyper-V の保護対象仮想マシンの設定変更
この手順は、Rapid Recovery Rapid Snap for Virtual(エージェントレス保護)を使用して保護している Hyper-V の仮想マシン(VM)
に適用されます。
Rapid Snap for Virtual(エージェントレス保護)を使用して保護している Hyper-V の VM は、左のナビゲーションエリアにホストア
イコン で示されます。Hyper-V のエージェントレス VM の設定は、設定 ページの一番下にある Hyper-V セクションの例外も含め
て一般的な保護対象マシンと同じです。次のタスクでは、Hyper-V セクションの設定のみに適用される手順を示します。その他の
すべての保護対象マシンの設定については、「保護対象マシンの設定の表示と変更 、p. 137」を参照してください。
1. Core Console の左側のナビゲーションエリアにある 保護対象マシン で、設定を変更したい Hyper-V の VM をクリックします。
VM の サマリ ページが表示されます。
2. ホストのメニューバーで、設定 をクリックします。
設定 ページが表示されます。
3. 左側の一覧で、Hyper-V をクリックします。
選択した設定は、テキストフィールドまたはドロップダウンメニューとして編集できるようになります。
4. Hyper-V の スナップショットの設定 をクリックします。
選択した設定は、編集可能なドロップダウンメニューになります。
5. このドロップダウンメニューから、次の表で説明されているオプションのいずれかを選択します。
表 75. Hyper-V の設定情報
テキストボックス 説明
最初に転送中に VSS スナップショット
の作成を試みて、それに失敗した場合は、
チェックポイントを作成します
VSS スナップショットの作成が成功した場合、そのリカバリポイントは、アプリ
ケーションに整合性がある状態になります。VSS スナップショットの作成に失敗
してチェックポイントを作成した場合は、そのリカバリポイントは、クラッシュ整
合性のある状態になります。
転送中に VSS スナップショットを作成
しません
クラッシュ整合性がある状態でリカバリポイントを生成します。
転送中には、VSS スナップショットのみ
を使用します。VSS スナップショットの
作成に失敗した場合は、全体の転送処理
に失敗します
アプリケーション整合性があるリカバリポイントのみを生成します。VSS スナッ
プショットが失敗した場合は、リカバリポイントは生成されません。
VMware 保護対象仮想マシンの vSphere 設定の変更
この手順は、Rapid Recovery Rapid Snap for Virtual によって保護(エージェントレス保護)される VMware ESXi または Workstation
の仮想マシン(VM)に適用されます。
エージェントレスで保護される VMware VM の設定には、一般的な保護対象マシンと同じ設定が含まれますが、1 つだけ例外があり
ます。設定 ページの vSphere セクションには、エージェントレスで保護される VMware VM のみに適用される設定があります。次
のタスクでは、設定 ページの vSphere セクションのみに使用される手順を示します。その他のすべての保護対象マシンの設定に
ついては、「保護対象マシンの設定の表示と変更 、p. 137」を参照してください。
1. Core Console の左のナビゲーションエリアの 保護対象マシン で、設定を変更する Hyper-V ホストをクリックします。
ホストの サマリ ページが表示されます。
2. ホストのメニューバーで、設定 をクリックします。
設定 ページが表示されます。
3. リスト内の左側で、vSphere をクリックします。
選択した設定は、テキストフィールドまたはドロップダウンメニューとして編集できるようになります。
4. vSphere で、変更したい設定をクリックします。
選択した設定は、テキストフィールドまたはドロップダウンメニューとして編集できるようになります。
5. 次の表の説明に従って、設定情報を入力します。
ワークステーションとサーバーの保護 141










