Users Guide
メモ: オプションはマシンによって異なる場合があります。たとえば、 Exchange Server を使用する保護対象マシンは、
Exchange データベースのチェックサムを含み、Exchange ログを切り捨てる場合があります。
6. OK をクリックします。
メモ: この手順の結果は、選択した保護対象マシンのみに適用されます。他のマシンに適用する場合には、カスタマイズす
るマシンごとに手順を繰り返します。Core に保護されるマシンすべての夜間ジョブ設定を変更するには、Core の夜間ジョ
ブの設定 、p. 38 を参照してください。
保護対象マシンのシステム情報の表示
Rapid Recovery Core Console では、Core で保護されているマシンに関するシステム情報に簡単にアクセスできます。
一般 ペインには、Core マシンと環境に関する一般的な情報が表示されます。ボリューム ペインには、Core マシンのストレージボ
リュームに関する情報がリストされます。Replay エンジンの接続 ペインでは、保護されているすべてのマシンのボリュームが表示
されます。
保護対象マシンに関する詳細システム情報を表示するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console に移動し、左側にあるナビゲーションエリアにある保護対象マシンのメニューから、保護対象マシ
ン名をクリックします。
選択した保護対象マシンの サマリ ページが表示されます。
2. サマリ ページで、サマリ ペインの下部にある、
システム情報 をクリックします。
3. システム情報 ページでは、選択した保護対象マシンに関する次の詳細情報を表示することができます。
● システム情報。これには、ホスト名、OS バージョン、OS アーキテクチャ、メモリ(物理)、表示名、完全修飾ドメイン名、
キャッシュメタデータの場所、一次キャッシュの場所、二次キャッシュの場所、および仮想マシンのタイプ(該当する場
合)が含まれます。
● ボリューム。これには、ボリューム名、デバイス ID、ファイルシステム、フォーマット済み容量、使用容量、およびマウン
トポイントが含まれます。
● プロセッサ。これには、Core のアーキテクチャと番号が含まれます。
● ネットワークアダプタ。これには、アダプタのタイプと速度が含まれます。
● IP アドレス。これには、IP アドレスとシリーズが含まれます。
マシンの管理
本項では、マシンを管理する際に実行するさまざまなタスクについて説明します。次のトピックで構成されています。
● マシンの削除 、p. 144
● 保護からのクラスタの削除 、p. 145
● マシンのライセンス情報の表示 、p. 145
● 保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示 、p. 146
● 保護対象クラスタノードの保護対象マシンへの変換 、p. 146
マシンの削除
マシンを Rapid Recovery Core の保護対象から削除する際には、それまでに RR に保存されたリカバリポイントを保持するのか、リ
カバリポイントを削除するのかを尋ねる 2 つのオプションが提示されます。保護対象からのマシンの削除後リカバリポイントを
保持する場合、そのマシンは「リカバリポイントのみ」のマシンになります。こうした現在の保護対象から削除されたマシンのリカ
バリポイントは、以降も引き続きマシンのリストアに使用できますが、リカバリ可能範囲は保存されたリカバリポイントで取得さ
れている状態までに限定されます。
リカバリポイントを削除する場合は、この削除アクションによって、Rapid Recovery Core からそれまでの保護対象マシンのスナッ
プショットデータがすべて削除されます。
注意: リカバリポイントを削除すると、そのマシンのデータをリストアできなくなります。
Rapid Recovery 環境の保護対象からマシンを削除するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console の左側にあるナビゲーションエリアの 保護対象マシン で、削除するマシンをクリックします。
2. 関連するマシンの サマリ ページで、マシンを削除 をクリックします。
3. リポジトリからこのマシンのすべてのリカバリポイントも削除する場合は、ダイアログボックスで リカバリポイントを含むマ
シンを削除 を選択します。
144 ワークステーションとサーバーの保護










