Users Guide
保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示
保護対象マシンでエラーまたは不具合が発生した場合は、マシンログをダウンロードして表示するか、デルサポートの担当者と Core
ログを共有できます。
1. Core Console の左側にあるナビゲーション領域で、保護対象マシン メニューの下の矢印をクリックすると、関連する保護対象マ
シンの文脈依存メニューが展開されます。より多い までスクロールダウンしてメニューを展開し、
Agent ログ を選択しま
す。
Agent ログのダウンロード ページが表示されます。
2. Agent ログのダウンロード ページ、
ダウンロードを開始するには、ここをクリックしてください をクリックします。
3. AgentAppRecovery.log を開いています ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。
● ログファイルを開くには、プログラムから開く を選択し、テキストベースのログファイルを表示するアプリケーション(メ
モ帳など)を選択して、OK をクリックします。
AgentAppRecovery.log ファイルが、選択したアプリケーションで開きます。
● ファイルをローカルに保存するには、ファイルの保存 を選択して、次に OK をクリックします。
AgentAppRecovery.log ファイルが ダウンロード フォルダに保存されます。ファイルは、任意のテキストエディタを使
用して開くことができます。
保護対象クラスタノードの保護対象マシンへの変換
Rapid Recovery では、保護対象クラスタノードを保護対象マシンに変換できます。変換後のマシンは、引き続き Core で管理されま
すが、クラスタの一部ではなくなります。これは、クラスタからクラスタノードを削除する必要があるが引き続き保護しておきた
い場合などに便利です。
1. Rapid Recovery Core Console で、変換するマシンが属するクラスタに移動し、保護対象ノード をクリックします。
2. 保護対象ノード ページで、変換する特定のノードの アクション ドロップダウンメニューをクリックし、Agent に変換 を選択し
ます。
3. マシンをクラスタに追加し直すには、マシンを選択し、アクション メニューの サマリ ページでクラスタノードに変換 を選択し
て、はい をクリックしてアクションを確認します。
カスタムグループについて
Rapid Recovery Core Console では、左側にあるナビゲーションエリアに 保護対象マシン メニューが表示されます。ここには、Rapid
Recovery Core の保護対象として追加されたすべてのマシンまたはサーバクラスタが示されます。その下には、Core 内に対象オブ
ジェクトが含まれているかどうかに基づいて、その他のメニューが表示される場合があります。同じ方法でカスタムグループを作
成し、左側にあるナビゲーションエリアの一番下にメニュータイプとして表示することができます。
カスタムグループの主な特長は、Core オブジェクトを論理コンテナ内で一緒にグループ化できることです。これは、特定の目的(組
織、コストセンター、部門、地理的地域など)で Core オブジェクトを編成および管理する場合に役立ちます。
グループを作成すると、常に 1 つのグループメンバー(保護対象マシンまたはサーバクラスタ、レプリケートされたマシン、または
リカバリポイントのみのマシンなど)が新しいカスタムグループに追加されます。追加されるオブジェクトは、そのグループを作
成した基準点によって決定されます。また、グループにメンバーをさらに追加することもできます。その後、「グループアクション
の実行 、p. 148」で説明されているように、そのカスタムグループの類似したすべてのメンバーに適用されるグループアクションを
実行できます。
カスタムグループには、保護対象マシン、サーバクラスタ、レプリケートされたマシン、およびリカバリポイントのみのマシンを含
めることができます。サーバクラスタは保護対象マシンと同じように動作しますが、サーバクラスタとそのノードは 1 つのエンティ
ティのように動作する点が異なります。サーバークラスタに含まれているノードをグループに追加しようとすると、そのクラスタ全
体が追加されます。
カスタムグループには類似するメンバーを含めることも、類似しないメンバーを含めることもできます。類似するメンバーでグルー
プを作成すると、すべてのグループアクションがそのグループのすべてのメンバーに適用されます。たとえば、保護対象マシンのカ
スタムグループのスナップショットを強制的に作成すると、各マシンがバックアップされます。類似しないメンバーでグループを作
成した場合は(保護対象マシンとレプリケートされたマシンなど)、レプリケーションの強制などのグループアクションを適用する
と、そのアクションはレプリケートされたマシンにのみ適用されます。
1 つ以上のグループを作成できます。1 台の保護対象マシンまたはレプリケートされたマシンを、1 つまたは複数のグループに組み込
むことができます。このようにして、選択した任意の方法で Core 上のマシンをグループ化し、その特定のグループに対してアクシ
ョンを実行できます。
146 ワークステーションとサーバーの保護










