Users Guide
17. Rapid Recovery コアで既に定義されている暗号化キーを使用してこれらの保護対象マシンを暗号化するには、Encrypt data
using an existing Encryption key(既存の暗号化キーを使用してデータを暗号化)を選択し、ドロップダウンメニューから適切
なキーを選択します。
手順 19 に進みます。
18. Core に新しい暗号化キーを追加し、そのキーをこれらの保護対象マシンに適用する場合は、次の表の説明に従って情報を入力
します。
表 84. 暗号化キーの設定
テキストボックス 説明
Name(名前) 暗号化キーの名前を入力します。
暗号化キーの名前には、1 ~ 130 文字の英数字文字を含める必要があります。バックスラッシュ、スラッ
シュ、パイプ、コロン、アスタリスク、引用符、疑問符、開くまたは閉じる括弧、アンパサンドまたは
ハッシュなどの特殊文字は使用できません。
説明 暗号化キーのコメントを入力します。
この情報は、コアコンソールからの暗号化キーを表示する際に、Description(説明)フィールドに表示さ
れます。
Passphrase(パスフ
レーズ)
アクセスの制御に使用するパスフレーズを入力します。
上記にリストされている特殊文字を避けるのが慣例です。
安全な場所にパスフレーズを記録します。Dell Support はパスフレーズを復元できません。いったん暗号
化キーを作成し、1 つまたは複数の保護対象マシンにそれを適用した場合、パスフレーズを失うとデータ
を復元できません。
パスフレーズの確
認
テキストボックスに先ほど入力したパスフレーズを再度入力します。
19. Finish(終了)をクリックして、設定を保存し適用します。
ウィザードが閉じます。
20. Warning(警告)ページが表示され、選択した内容に満足したら、Finish(完了)を再度クリックします。
Rapid Recovery エージェントソフトウェアが必要に応じて指定したマシンに導入され、マシンが Core 上の保護に追加されます。
Vmware Vcenter/ESX(i) 仮想ホスト上の複数マシンの保護
VMware vCenter/ESX(i) 仮想ホスト上で 1 つまたは複数のマシンを同時に保護するために、この手順を使用します。
注意: エージェントレスの保護を使用する場合、Dell は保護を一度に 200 台という少ない仮想マシンに制限することをお勧め
します。たとえば、Protect Multiple Machines(複数のマシンの保護)ウィザードを使用する際には 200 台より多くの VM を
選択しないでください。200 台より多くの VM を保護すると、パフォーマンスが低下します。時間を置いた場合には Core が
エージェントレスに保護できる VM の台数には制限がありません。たとえば、今日 200 台の VM を保護し、その翌日に別の
200 台の VM を保護することができます。
1. Rapid Recovery コアコンソールでは、Protect(保護)ドロップダウンメニューをクリックし、Protect Multiple Machines(複
数のマシンの保護)をクリックします。
Protect Multiple Machines(複数のマシンの保護)ウィザードが開きます。
2. Welcome(ようこそ)ページで、次のオプションのいずれかを選択します。
● 標準
● Advanced(詳細)(オプションの手順を表示します)
3. 次へをクリックします。
4. ウィザードの Connection(接続)ページでは、Source(ソース)ドロップダウンリストから vCenter / Esx(i)を選択します。
5. 次の表の説明に従って、ホスト情報とログオン資格情報を入力します。
表 85. vCenter/ESX(i) 接続設定
テキストボックス 説明
Host(ホスト) VMware vCenter Server/ESX(i) 仮想ホストの名前または IP アドレスを入力します。
ワークステーションとサーバーの保護 153










