Users Guide
表 87. ローカルディスクの設定 (続き)
テキストボック
ス
説明
パスを指定するときは、英数字、ハイフン、およびピリオド(ホスト名とドメインを区切る場
合のみ)のみを使用します。バックスラッシュ文字は、パスのレベルを定義する場合のみ使用
できます。スペースは使用しないでください。他の記号および句読点は使用できません。
○ または、Add file on CIFS share(CIFS 共有にファイルを追加)を選択して、ネットワーク共有の場所を指定し、以
下の表に記載されているとおりに情報を入力します。
表 88. CIFS 共有の資格情報
テキストボック
ス
説明
UNC パス ネットワーク共有の場所のパスを入力します。
この場所がルートにある場合は、専用のフォルダ名(たとえば、 Repository)を定義します。
パスの頭に \\ を使用する必要があります。パスを指定するとき、英数字、ハイフン、およびピ
リオド(ホスト名とドメインを区切る場合のみ)のみを使用します。英字 a~z は大文字と小文
字が区別されません。スペースは使用しないでください。その他の記号および句読点は使用で
きません。
ユーザー名 ネットワーク共有の場所にアクセスするためのユーザー名を指定します。
パスワード ネットワーク共有の場所にアクセスするためのパスワードを指定します。
e. Storage Configuration(ストレージの設定)領域で、More Details(詳細)をクリックし、次の表の説明に従ってスト
レージの場所の詳細を入力します。
表 89. ストレージ構成の詳細
テキストボックス 説明
サイズ ストレージの場所のサイズまたは容量を設定します。最小サイズは 1 GB です。デフォルトは 250
GB です。以下から選択できます。
○ GB
○ TB
メモ: 指定するサイズは、ボリュームのサイズを超えることはできません。
ストレージの場所が Windows XP または Windows 7 を使用した New Technology File System
(NTFS)ボリュームの場合、ファイルサイズの上限は 16 TB です。
ストレージの場所が Windows 8、8.1、Windows 10、または Windows Server 2012、2012 R2 を使
用した NTFS ボリュームの場合、ファイルサイズの制限は 256 TB です。
メモ: Rapid Recovery でオペレーティングシステムを検証する場合は、Windows
Management Instrumentation(WMI)が対象のストレージの場所にインストールされている
必要があります。
ライトキャッシン
グポリシー
ライトキャッシングポリシーは、リポジトリでの Windows Cache Manager の使用を制御し、さまざ
まな構成で最適なパフォーマンスを得られるようにリポジトリを調整します。
次のいずれかの値に設定します。
○ 点灯
○ オフ
○ 同期
デフォルトのに設定のまま On(オン)が設定されると、Windows がキャッシングを制御しま
す。これは、Windows 10 、および Windows Server 2012 以降のバージョンに対して適切です。
メモ: ライトキャッシングポリシーを On(オン)に設定すると、パフォーマンスを高速化で
きます。Windows Server 2008 SP2 または Windows Server 2008 R2 SP2 を使用している場
合は、推奨の設定は Off(オフ)です。
Off(オフ)に設定すると、Rapid Recovery がキャッシングを制御します。
156 ワークステーションとサーバーの保護










