Users Guide
表 89. ストレージ構成の詳細 (続き)
テキストボックス 説明
Sync(同期)に設定すると、Windows が同期入出力に加えてキャッシングも制御します。
セクタあたりのバ
イト
各セクタに包含するバイト数を指定します。デフォルト値は 512 です。
レコードあたりの
平均バイト数
レコードあたりの平均バイト数を指定します。デフォルト値は 8192 です。
f. 次へをクリックします。
手順 1 で Advanced(詳細)オプションを選択すると、Encryption(暗号化)ページが表示されます。
18. オプションで、Encryption(暗号化)ページで、暗号化を有効にするには、Enable Encryption(暗号化を有効)を選択します。
Encryption key(暗号化キー)フィールドが Encryption(暗号化)ページに表示されます。
メモ: 暗号化を有効にする場合、このエージェントマシン上の保護対象ボリュームのデータに適用されます。 Rapid Recovery
コアコンソールの Configuration(設定)タブで、設定を後から変更できます。 暗号化についての詳細は、トピック 暗号化
キーの理解 、p. 15 を参照してください。
注意: Rapid Recovery は、256 ビットキーの暗号ブロック連鎖(CBC)モードで AES 256 ビット暗号化を使用します。暗
号化はオプションですが、暗号化キーを設定し、定義したパスフレーズを保護することを強くお勧めします。データの回復
に非常に重要であることから、パスフレーズを安全な場所に保管してください。パスフレーズがないとデータは回復できま
せん。
19. この Rapid Recovery コアで既に定義されている暗号化キーを使用するこれらの保護されたマシンを暗号化するには、Encrypt
data using an existing Encryption key(既存の暗号化キーを使用してデータを暗号化)を選択し、ドロップダウンメニューか
ら適切なキーを選択します。
手順 21 に進みます。
20. Core に新しい暗号化キーを追加し、このキーをこれらの保護マシンに適用する場合、次の表の説明に従って情報を入力します。
表 90. 暗号化キーの設定
テキストボックス 説明
Name(名前) 暗号化キーの名前を入力します。
暗号化キーの名前には、1 ~ 130 文字の英数字文字を含める必要があります。バックスラッシュ、スラッ
シュ、パイプ、コロン、アスタリスク、クオーテーションマーク、クエスチョンマーク、始め括弧または
閉じる括弧、アンパサンドまたはハッシュなどの特殊文字を含めることはできません。
説明 暗号化キーのコメントを入力します。
この情報は、コアコンソールから暗号化キーを表示する際に、Description(説明)フィールドに表示され
ます。
Passphrase(パスフ
レーズ)
アクセスの制御に使用するパスフレーズを入力します。
ベストプラクティスでは、上記にリストされている特殊文字が避けられます。
安全な場所ではパスフレーズを記録します。Dell Support は、パスフレーズを回復できません。いったん
暗号化キーを作成し、1 つまたは複数の保護対象マシンにそれを適用すると、パスフレーズを失った場合
にデータを回復することはできません。
パスフレーズの確
認
テキストボックスに先ほど入力したパスフレーズを再度入力します。
21. Finish(終了)をクリックして、設定を保存し適用します。
22. Warning(警告)ページが表示され、結果に満足の場合、Finish(終了)を再度クリックします。
Rapid RecoveryAgent ソフトウェアが必要に応じて指定したマシンに展開され、Core の保護にマシンが追加されます。
ワークステーションとサーバーの保護 157










