Users Guide
表 93. CIFS 共有資格情報 (続き)
テキストボック
ス
説明
この場所がルートにある場合は、専用フォルダ名(Repository など)を定義します。
パスは「\\」で開始する必要があります。パスを指定する場合には、英数字、ハイフン、ピリオ
ド(ホスト名とドメインを区切るため)のみを使用できます。a から z までの文字では、大文字
と小文字は区別されません。スペースは使用できません。他の記号または句読点文字は無効で
す。
ユーザー名 ネットワーク共有の場所にアクセスするためのユーザー名を指定します。
パスワード ネットワーク共有の場所にアクセスするためのパスワードを指定します。
e. ストレージ設定 エリアで、詳細表示 をクリックして、次の表の説明に従って、ストレージの場所の詳細を入力します。
表 94. ストレージ設定の詳細
テキストボックス 説明
サイズ ストレージの場所のサイズまたは容量を設定します。最小サイズは 1 GB です。デフォルトは 250
GB です。次から選択できます。
○ GB
○ TB
メモ: 指定するサイズは、ボリュームのサイズを超えることはできません。
ストレージの場所が、Windows XP または Windows 7 を使用する New Technology File System
(NTFS)ボリュームの場合は、ファイルサイズが 16 TB に制限されます。
ストレージの場所が、Windows 8、8.1、Windows 10、Windows Server 2012、2012 R2 を使用する
NTFS ボリュームの場合は、ファイルサイズが 256 TB に制限されます。
メモ: Rapid Recovery からオペレーティングシステムを検証する場合は、Windows
Management Instrumentation(WMI)が対象のストレージの場所にインストールされている
必要があります。
ライトキャッシン
グポリシー
ライトキャッシングポリシーは、リポジトリで Windows Cache Manager がどのように使用されるか
を制御し、さまざまな設定でパフォーマンスが最適になるようにリポジトリを調整するのに役立ち
ます。
次のいずれかの値を指定します。
○ オン
○ オフ
○ 同期化
デフォルト値である「オン」に設定すると、Windows がキャッシングを制御します。これは、
Windows 10 および Windows Server 2012 以降のバージョンに適しています。
メモ: ライトキャッシングポリシーを「オン」に設定すると、パフォーマンスを向上できま
す。Windows Server 2008 SP2 または Windows Server 2008 R2 SP2 を使用している場合、
推奨される設定は オフ です。
オフ に設定すると、Rapid Recovery がキャッシングを制御します。
「同期化」に設定すると、Windows が同期入出力とキャッシングを制御します。
セクタあたりのバ
イト
各セクタに含めるバイト数を指定します。デフォルト値は 512 です。
レコードあたり平
均バイト数
1 レコードの平均バイト数を指定します。デフォルト値は 8192 です。
f. 次へ をクリックします。
手順 1 で 詳細設定 オプションを選択した場合、暗号化 ページが表示されます。
14. 暗号化を有効にするには、暗号化 ページで必要に応じて 暗号化の有効化 を選択します。
暗号化キー フィールドが 暗号化 ページに表示されます。
160 ワークステーションとサーバーの保護










