Users Guide
15. Rapid Recovery(迅速な回復)コアで既に定義されている暗号化キーを使用してこれらの保護対象マシンを暗号化するには、
Encrypt data using an existing Encryption key(既存の暗号化キーを使用してデータを暗号化)を選択し、ドロップダウンメ
ニューから適切なキーを選択します。
手順 17 に進みます。
16. Core に暗号化キーを追加し、そのキーをこれらの保護対象マシンに適用する場合は、次の表の説明に従って情報を入力します。
表 102. 暗号化キーの設定
テキストボックス 説明
Name(名前) 暗号化キーの名前を入力します。
暗号化キーの名前には、1 ~ 130 文字の英数字文字を含める必要があります。バックスラッシュ、スラッ
シュ、パイプ、コロン、アスタリスク、引用符、疑問符、開くまたは閉じる括弧、アンパサンドまたは
ハッシュなどの特殊文字は使用できません。
説明 暗号化キーのコメントを入力します。
この情報は、コアコンソールからの暗号化キーを表示する際に、Description(説明)フィールドに表示さ
れます。
Passphrase(パスフ
レーズ)
アクセスの制御に使用するパスフレーズを入力します。
この表の Name(名前)説明に特殊文字をリストするのを避けるが通例です。
安全な場所にパスフレーズを記録します。Dell Support はパスフレーズを復元できません。いったん暗号
化キーを作成し、1 つまたは複数の保護対象マシンにそれを適用した場合、パスフレーズを失うとデータ
を復元できません。
パスフレーズの確
認
テキストボックスに先ほど入力したパスフレーズを再度入力します。
17. 終了 をクリックします。
Rapid Recovery(迅速な回復)は、選択した VM とそのホストを保護されたマシンのリストに追加します。
保護対象マシンの診断情報へのアクセス
Rapid Recovery では、各保護対象マシンの診断情報をダウンロードして表示できます。また、Rapid Recovery では、Core のログデ
ータをダウンロードして表示することもできます。
ログにアクセスするには、次の手順を参照してください。
● Core ログファイルのダウンロードと表示 、p. 61
● 保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示 、p. 173
保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示
保護対象マシンでエラーまたは不具合が発生した場合は、マシンログをダウンロードして表示するか、デルサポートの担当者と Core
ログを共有できます。
1. Core Console の左側にあるナビゲーション領域で、保護対象マシン メニューの下の矢印をクリックすると、関連する保護対象マ
シンの文脈依存メニューが展開されます。詳細 までスクロールダウンしてメニューを展開し、 エージェントログ を選択しま
す。
エージェントログのダウンロード ページが表示されます。
2. エージェントログのダウンロード ページで ダウンロードを開始するには、ここをクリックしてください をクリックしま
す。
3. AgentAppRecovery.log を開いています ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。
● ログファイルを開くには、プログラムから開く を選択し、テキストベースのログファイルを表示するアプリケーション(メ
モ帳など)を選択して、OK をクリックします。
AgentAppRecovery.log ファイルが、選択したアプリケーションで開きます。
● ファイルをローカルに保存するには、ファイルの保存 を選択して、次に OK をクリックします。
ワークステーションとサーバーの保護 173










