Users Guide
Exchange Server がマシンにインストールされている場合、サーバーとメールストアの詳細情報も表示されます。これには、次の
情報が含まれます。
● バージョン
● インストールパス
● Data Path(データパス)
● データベース名
● Exchange データベースのパス
● ログファイルのパス
● ログプレフィックス
● システムパス
● メールストアタイプ
マシンの管理
本項では、マシンを管理する際に実行するさまざまなタスクについて説明します。次のトピックで構成されています。
● マシンの削除 、p. 144
● 保護からのクラスタの削除 、p. 145
● マシンのライセンス情報の表示 、p. 145
● 保護対象マシンのログファイルのダウンロードと表示 、p. 146
● 保護対象クラスタノードの保護対象マシンへの変換 、p. 146
マシンの削除
マシンを Rapid Recovery Core の保護対象から削除する際には、それまでに RR に保存されたリカバリポイントを保持するのか、リ
カバリポイントを削除するのかを尋ねる 2 つのオプションが提示されます。保護対象からのマシンの削除後リカバリポイントを
保持する場合、そのマシンは「リカバリポイントのみ」のマシンになります。こうした現在の保護対象から削除されたマシンのリカ
バリポイントは、以降も引き続きマシンのリストアに使用できますが、リカバリ可能範囲は保存されたリカバリポイントで取得さ
れている状態までに限定されます。
リカバリポイントを削除する場合は、この削除アクションによって、Rapid Recovery Core からそれまでの保護対象マシンのスナッ
プショットデータがすべて削除されます。
注意: リカバリポイントを削除すると、そのマシンのデータをリストアできなくなります。
Rapid Recovery 環境の保護対象からマシンを削除するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console の左側にあるナビゲーションエリアの 保護対象マシン で、削除するマシンをクリックします。
2. 関連するマシンの サマリ ページで、マシンを削除 をクリックします。
3. リポジトリからこのマシンのすべてのリカバリポイントも削除する場合は、ダイアログボックスで リカバリポイントを含むマ
シンを削除 を選択します。
4. マシンの削除を選択したことを確認し、はい をクリックします。
Rapid Recovery で保護対象からそのマシンが削除され、そのマシンのアクティブなタスクがすべてキャンセルされます。
マシン上の操作のキャンセル
マシンで現在実行している操作をキャンセルすることができます。現在のスナップショットだけをキャンセルすることも、現在の
すべての操作(エクスポート、レプリケーションなど)をキャンセルすることもできます。
1. Rapid Recovery Core Console を開き、左側のナビゲーション領域にある 保護対象マシン の下で、操作をキャンセルするマシン
をクリックします。
2. イベント をクリックします。
3. 進行中のイベントまたはキャンセルする操作の右端で、ジョブの詳細 アイコンをクリックします。
4. アクティブなタスクをモニタ ダイアログボックスで キャンセル をクリックします。
ワークステーションとサーバーの保護 175










