Users Guide
マシンのライセンス情報の表示
保護対象マシンにインストールされた Rapid Recovery Agent ソフトウェアの現在のライセンスステータス情報を表示できます。
1. Rapid Recovery Core Console の 保護対象マシン の下で、変更するマシンをクリックします。
選択したマシンの サマリ ページが表示されます。
2. 設定 メニューをクリックします。
設定 ページが表示され、選択したマシンの設定が表示されます。
3. 設定 ページで ライセンスの付与 リンクをクリックし、スクロールダウンすると、マシン固有のライセンス設定が表示されま
す。
ステータス 画面が表示され、製品ライセンスの詳細が表示されます。
VM エクスポート
本項では、リカバリポイントをエクスポートして仮想マシンを作成する方法について説明します。
Rapid Recovery を使用した仮想マシンへのエクスポートについて
Rapid Recovery Core を使用して、リポジトリから仮想マシンにリカバリポイントをエクスポートすることができます。このプロセ
スは仮想エクスポートと呼ばれることもあり、リカバリポイントから仮想マシンを作成する、物理から仮想への(P2V)プロセス
です。VM は保護対象マシンの起動可能なクローンです。
メモ: 使用されるリカバリポイントは、完全なリカバリポイントチェーンの一部である必要があります。リカバリポイントチ
ェーンの詳細については、「リカバリポイントチェーンとオーファン 、p. 207」のトピックを参照してください。
Core Console の Virtual Standby ページから仮想エクスポートを実行することができます。または、VM のエクスポート (ボタンバー
の 復元 ドロップダウンメニューにある)を選択します。
Rapid Recovery Core から仮想エクスポートを実行する場合は、次の 2 種類の方法があります。
● 1 回限りの仮想エクスポートを実行できます。この方法では、所定の時点におけるリカバリポイント情報からの単一のスナップ
ショットが示されます。
● Virtual Sandby を作成できます。Virtual Standby を使用すると、ソースマシンからスケジュール済みのスナップショットまたは
強制的に作成されたスナップショットがキャプチャされるたびに、選択したリカバリポイントから作成した VM スナップショ
ットが Core によって継続的にアップデートされます。これによって、データリカバリ用の可用性の高いリソースが作成されま
す。保護対象マシンに障害が発生した場合は、仮想マシンを起動して一時的にすばやく置き換えて、大幅なダウンタイムを発
生させることなく元の保護対象マシンを復元する時間が得られるようにすることができます。
次の図に、仮想マシンにデータをエクスポートする場合の一般的な導入を示します。
176 ワークステーションとサーバーの保護










