Users Guide
Hyper-V generation 2 にエクスポートする場合は、VHDX ディスクフォーマットのみがサポートされます。
12. エクスポートに使用する Hyper-V の世代を指定するには、次のいずれかをクリックします。
● Generation 1
● Generation 2
メモ: セキュアブートオプションをサポートしているのは、Generation 2 のみです。
13. エクスポートされた VM の適切なネットワークアダプタを指定します。
14. Volumes(ボリューム)ページで、エクスポートするボリューム(複数可)(例:C:\)を選択します。
メモ: 選択されたボリュームが次に示すアプリケーションがサポートする適切な最大割り当てを超えているか、使用可能領
域の容量を超えている場合は、エラーが表示されます。
● VHDX ディスクフォーマットでは、選択したボリュームは 64 TB を超えることはできません。
● VHD ディスクフォーマットでは、選択したボリュームは 2040 GB を超えることはできません。
15. 「初回の 1 回限りのエクスポートを実施」を選択して、スケジュールされた次回のスケジュール済みスナップショットの後ではな
く、直ちに仮想マシンのエクスポートを実行します。
16. ボリューム ページで、完了 をクリックしてウィザードを完了し、エクスポートを開始します。
メモ: Virtual Standby または イベント ページを表示して、エクスポートのステータスおよび進捗状況を監視することがで
きます。
1 回限りの VirtualBox エクスポートの実行
VirtualBox に対して 1 回限りのエクスポートを実行するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console のボタンバーで、リストア ドロップダウンメニューをクリックし、VM エクスポート をクリックし
ます。
2. 仮想マシンの エクスポート ウィザード で、1 回限りのエクスポート を選択します。
3. 「次へ」をクリックします。
4. マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。
5. 「次へ」をクリックします。
6. リカバリポイント ページで、エクスポートに使用するリカバリポイントを選択します。
7. 「次へ」をクリックします。
8. 「エクスポート」ウィザードの「宛先」ページにある「仮想マシンにリカバリ」ドロップダウンメニューで、「VirtualBox」を選択し、
「次へ」をクリックします。
9. 「仮想マシンオプション」ページで、「Windows マシンを使用」を選択します。
10. 次の表の説明に従って、仮想マシンにアクセスするためのパラメータを入力します。
表 111. 仮想マシンパラメータ
オプション 説明
仮想マシン名 作成している仮想マシンの名前を入力します。
メモ: デフォルト名は、ソースマシンの名前です。
ターゲットパス 仮想マシンを作成するための、ローカルまたはリモートのターゲットパスを指定します。
メモ: ターゲットパスには、ルートディレクトリを指定しないでください。ネットワーク共有パスを指
定した場合、ターゲットマシンに登録されたアカウント用に有効なログオン資格情報(ユーザー名と
パスワード)を入力する必要があります。アカウントにはネットワーク共有に対する読み取りおよび
書き込み権限がある必要があります。
メモリ 次のいずれかをクリックして、仮想マシンのメモリの使用容量を指定します。
● ソースマシンと同じ容量の RAM を使用
● 特定容量の RAM を使用し、MB 単位で指定
アプリケーションで許可される最低量は 1024 MB で、最大量は 65536 MB です。メモリの使用容量の
最大値はホストマシンが使用できる RAM 容量によって制限されます。
ワークステーションとサーバーの保護 185










