Users Guide
11. 仮想マシンのユーザーアカウントを指定するには、「エクスポートされる仮想マシンのユーザーアカウントを指定します」を選択
し、次の情報を入力します。これは、仮想マシンに複数のユーザーアカウントが存在する場合に、仮想マシンを登録する特定の
ユーザーアカウントを指します。このユーザーアカウントにログオンすると、VirtualBox マネージャでこの仮想マシンがこのユー
ザーに対してのみ表示されます。アカウントが指定されていないと、VirtualBox がインストールされている Windows マシンの既
存のすべてのユーザーに対して仮想マシンが登録されます。
● ユーザー名 - 仮想マシンが登録されるユーザー名を入力します。
● パスワード - このユーザーアカウントのパスワードを入力します。
12. 「次へ」をクリックします。
13. 「ボリューム」ページで、エクスポートするボリューム(C:\ および D:\ など)を選択し、「次へ」をクリックします。
14. 「サマリ」ページで「完了」をクリックしてウィザードを完了し、エクスポートを開始します。
メモ: 「Virtual Standby」または「イベント」タブを表示すると、エクスポートのステータスと進捗状況を監視できます。
連続(Virtual Standby)VirtualBox エクスポートの実行
この手順を実行するには、VirtualBox が Core マシンにインストールされている必要があります。
Rapid Recovery を使用して VirtualBox 仮想マシン(VM)への連続エクスポートを実行するには、次の手順を完了します。
1. Rapid Recovery Core Console で、次のいずれかを実行します。
●
Core Console から、ボタンバーで 復元 ドロップダウンメニューをクリックし、VM エクスポート を選択します。
a. 仮想マシンのエクスポートウィザードで、連続(Virtual Standby) を選択します。
b. 次へ をクリックします。
● Core Console から、アイコンバーで (仮想スタンバイ)をクリックします。
○ Virtual Standby ページで 追加 をクリックして、仮想マシンのエクスポートウィザードを起動します。
2. 仮想マシンのエクスポートウィザードの マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。
3. 「次へ」をクリックします。
4. リカバリポイント ページで、エクスポートに使用するリカバリポイントを選択します。
5. 「次へ」をクリックします。
6. エクスポート ウィザードの 宛先 ページにある 仮想マシンにリカバリ ドロップダウンメニューで、VirtualBox を選択します。
7. Virtual Machine Options(仮想マシンオプション)ページで Remote Linux Machine(リモート Linux マシン)を選択します。
8. 次の表の説明に従って、仮想マシンに関する情報を入力します。
表 112. リモート Linux マシンの設定
オプション 説明
VirtualBox ホスト名 VirtualBox サーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力します。このフィールドは、リモート VirtualBox
サーバーの IP アドレスまたはホスト名を表します。
ポート マシンのポート番号を入力します。この数値は、Core がこのマシンと通信するときに使用するポートを
表します。
仮想マシン名 作成している仮想マシンの名前を入力します。
メモ: デフォルト名は、ソースマシンの名前です。
ターゲットパス 仮想マシンを作成するためのターゲットパスを指定します。
メモ: 仮想マシンがルートから実行されるようにするため、ルートフォルダをルートから作成すること
をお勧めします。ルートを使用しないと、エクスポートを設定する前に、ターゲットマシン上に宛先
フォルダを手動で作成する必要があります。また、エクスポート後に仮想マシンを手動でアタッチま
たはロードする必要もあります。
ユーザー名 ターゲットマシンにあるアカウントのユーザー名(root など)です。
パスワード ターゲットマシンにあるアカウントのパスワードです。
メモリ 次のいずれかをクリックして、仮想マシンのメモリの使用容量を指定します。
● ソースマシンと同じ容量の RAM を使用
186 ワークステーションとサーバーの保護










