Users Guide
表 112. リモート Linux マシンの設定 (続き)
オプション 説明
● 特定容量の RAM を使用し、MB 単位で指定
アプリケーションで許可される最低量は 1024 MB で、最大量は 65536 MB です。メモリの使用容量の
最大値はホストマシンが使用できる RAM 容量によって制限されます。
9. 「初回の 1 回限りのエクスポートを実施」を選択して、スケジュールされた次回のスケジュール済みスナップショットの後ではな
く、直ちに仮想マシンのエクスポートを実行します。
10. 「次へ」をクリックします。
11. ボリューム ページで、エクスポートするデータのボリュームを選択して 次へ をクリックします。
12. サマリ ページで 終了 をクリックしてウィザードを完了し、エクスポートを開始します。
メモ: Virtual Standby ページまたは イベント ページを表示すると、エクスポートのステータスと進捗状況を監視できます。
エクスポートの管理
Core に仮想エクスポートが確立されている場合は、各仮想エクスポートの設定パラメーターが 仮想スタンバイ ページの行として表
示されます。ここで、現在設定されているエクスポートのステータスを表示し、仮想スタンバイマシンを管理することができます。
仮想スタンバイを追加し、エクスポートを強制し、仮想スタンバイを一時停止または再開し、継続的なエクスポートの要件を削除
することができます。
1 回限りのエクスポート処理が行われると、ジョブは 仮想スタンバイ ページのエクスポートキューに一覧表示されます。この時間中
に、エクスポート操作を一時停止、再開、またはキャンセルすることができます。
メモ: Rapid Recovery では、Window 8、Window 8.1、Windows Server 2012 および 2012 R2 への Hyper-V エクスポートがサポート
されています。
VM の電源が入っている場合は、仮想スタンバイ VM への仮想エクスポートは発生しません。
仮想エクスポートを管理するには、次の手順を実行します。
1. Core Console のアイコンバーで、 (仮想スタンバイ)をクリックします。
仮想スタンバイ ページが表示されます。ここでは 2 つのテーブルに、保存済みのエクスポート設定が表示されます。次の表に示
された情報が含まれます。
表 113. 仮想スタンバイ情報
列 説明
項目選択 サマリテーブルの行ごとに、テーブルの前のメニューオプションリストからアクションを実行するための
チェックボックスを選択できます。
ステータスインジ
ケータ
ステータス列の色付きの球は仮想スタンバイのステータスを表示します。色付きの円にカーソルを合わ
せると、ステータス状態が表示されます。
● 緑色。仮想スタンバイが正常に設定され、アクティブであり、一時停止していません。次のエクス
ポートは次のスナップショットの完了直後に実行されます。
● 黄色。仮想スタンバイは一時停止していますが、パラメーターがまだ Core に定義され、保存されてい
ます。ただし、新しい転送の後、エクスポートジョブは自動的に開始せず、ステータスが変更される
まで、この保護対象マシンに対して新しいエクスポートは行われません。
マシン名 ソースマシンの名前。
宛先 データをエクスポートしている仮想マシンとそのパス。
エクスポートタイ
プ
ESXi、VMware、Hyper-V、VirtualBox など、エクスポート用の仮想マシンプラットフォームのタイプ。
最終エクスポート 最後のエクスポートの日時。
ワークステーションとサーバーの保護 187










