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表 113. 仮想スタンバイ情報 (続き)
列 説明
エクスポートが追加されてもまだ完了していない場合は、エクスポートが実行されていないことを示すメ
ッセージが表示されます。エクスポートが失敗またはキャンセルされた場合は、該当するメッセージも表
示されます。
設定 ドロップダウンメニューを使用すると、次の機能を実行できます。
● 編集。仮想スタンバイの設定を編集することができます。
● 強制。仮想エクスポートを強制します。
● 一時停止。仮想エクスポートを一時停止します。ステータスがアクティブの場合だけ使用できます。
● 再開。仮想エクスポートを再開します。ステータスが一時停止の場合にのみ使用できます。
● 削除。継続的なエクスポートの要件を削除します。最新のエクスポートされた VM は削除されませ
ん。
表 114. エクスポートキュー情報
列 説明
項目選択 サマリテーブルの行ごとに、テーブルの前のメニューオプションリストからアクションを実行するための
チェックボックスを選択できます。
宛先 データをエクスポートしている仮想マシンとそのパス。
エクスポートタイ
プ
ESXi、VMware、Hyper-V、VirtualBox など、エクスポート用の仮想マシンプラットフォームのタイプ。
スケジュールタイ
プ
エクスポートタイプ(「1 回限り」または「連続」のいずれか)。
ステータス 進捗状況バーにパーセントで表示される、エクスポートの進捗状況。
2. 保存されたエクスポート設定を管理するには、エクスポートを選択し、次のいずれかをクリックします。
● 編集。仮想マシンのエクスポートウィザード を開き、VM オプション ページに進みます。ここでは、エクスポートされた VM
の場所を変更し、VM タイプのバージョンを変更し、エクスポート対象の RAM またはプロセッサを指定することができま
す。VM のエクスポートをただちに開始するには、最初の 1 回限りのエクスポートを実施 を選択します。
●
● 強制。強制的に、新しいエクスポートを行います。このオプションは、Virtual Standby が一時停止後に再開された場合に便
利です。つまり、エクスポートジョブは、新しい転送の後でのみ再開されます。新しい転送を待機しない場合は、エクスポ
ートを強制できます。
● 一時停止。アクティブなエクスポートを一時停止します。
● 再開。次回のスケジュール済みスナップショットまたは強制スナップショットの際に、継続的なエクスポートの要件を再開
します。
3. エクスポートをシステムから削除するには、エクスポートを選択し、削除 をクリックします。
エクスポート構成は、システムから恒久的に削除されます。仮想スタンバイ設定の削除を実行しても、設定の結果としてエクス
ポートされた仮想マシンは削除されません。
4. 同時実行できるエクスポート数を管理するには、次の手順を実行します。
● エクスポートキューで、設定 をクリックします。
● 最大同時エクスポート数 ダイアログボックスに、同時に実行されるようにするエクスポートの数を入力します。デフォルト
の数は 5 です。
● 「保存」をクリックします。
5. エクスポートキューに現在リストされている 1 回限りのエクスポートまたは継続的なエクスポートをキャンセルするには、エク
スポートを選択し、キャンセル をクリックします。
6. 新しい Virtual Standby エクスポートを追加するには、「追加」をクリックして「エクスポート」ウィザードを起動します。特定の仮
想マシンの Virtual Standby の設定の詳細については、次のいずれかのトピックを参照してください。
● ESXi 仮想マシンへのデータのエクスポート
● VMware Workstation 仮想マシンへのデータのエクスポート
● Hyper-V 仮想マシンへのデータのエクスポート
● VirtualBox 仮想マシンへのデータのエクスポート
188 ワークステーションとサーバーの保護










