Users Guide
表 118. 仮想マシンオプション (続き)
オプション 説明
● 特定容量の RAM を使用し、MB 単位で指定
アプリケーションで許可される最低量は 1024 MB で、最大量は 65536 MB です。メモリの使用容量の
最大値はホストマシンが使用できる RAM 容量によって制限されます。
プロセッサ数 エクスポートされた仮想マシンに実装するプロセッサ(CPU)の数です。最小値は 1 です。
プロセッサあたり
の Core 数
プロセッサごとに実装する Core 数です。最小値は 1 です。
ディスクプロビジ
ョニング
次のオプションからディスクのプロビジョニングのタイプを選択します。
● シン。シンプロビジョニングでは、ボリュームサイズ全体ではなく、元のボリュームの使用容量のサ
イズで仮想ディスクが作成されます。たとえば、元のボリュームが 1 TB で、使用容量が 2 GB しか含
まれていない場合、Rapid Recovery は 2 GB の仮想ディスクを作成します。
● シック。シックプロビジョニングでは、元のボリュームの一部のみが使用されている場合でも、保護
対象サーバからの元のボリュームと同じサイズで新しいディスクまたはボリュームが作成されます。
たとえば、ボリュームが 1 TB の大きさで、2 GB の使用容量を含む場合、Rapid Recovery は 1 TB の仮
想ディスクを作成します。
ディスクマッピン
グ
必要に応じて、ディスクマッピングのタイプ(「自動」、「手動」、または「VM を使用」)を指定します。
バージョン 仮想マシンのバージョンを選択します。
初回の 1 回限りの
エクスポートの実
行
スケジュールされた次回のスナップショットの後ではなく、直ちに仮想マシンのエクスポートを実行する
には、これを選択します(省略可能)。
9. 「次へ」をクリックします。
10. ボリューム ページで、エクスポートするボリュームを選択して 次へ をクリックします。
11. サマリ ページで 終了 をクリックしてウィザードを完了し、エクスポートを開始します。
メモ: Virtual Standby ページまたは イベント ページを表示すると、エクスポートのステータスと進捗状況を監視できます。
VirtualBox 仮想マシンへのデータのエクスポート
Rapid Recovery では、1 回限りのエクスポートを実行するか、または連続エクスポート(Virtual Standby の場合)を設定して、デー
タを VirtualBox エクスポートにエクスポートできます。
メモ: Windows 10 の保護されたマシンの VirtualBox エクスポートは、現在サポートされていません。
エクスポートタイプに合わせて、次の手順を実行します。
メモ: このタイプのエクスポートを実行するには、Core マシンに VirtualBox がインストールされている必要があります。
Windows ホストでは、Virtual Box Version 4.2.18 以降がサポートされています。
1 回限りの VirtualBox エクスポートの実行
VirtualBox に対して 1 回限りのエクスポートを実行するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console のボタンバーで、リストア ドロップダウンメニューをクリックし、VM エクスポート をクリックし
ます。
2. 仮想マシンの エクスポート ウィザード で、1 回限りのエクスポート を選択します。
3. 「次へ」をクリックします。
4. マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。
5. 「次へ」をクリックします。
6. リカバリポイント ページで、エクスポートに使用するリカバリポイントを選択します。
7. 「次へ」をクリックします。
ワークステーションとサーバーの保護 191










