Users Guide
表 120. リモート Linux マシンの設定
オプション 説明
VirtualBox ホスト名 VirtualBox サーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力します。このフィールドは、リモート VirtualBox
サーバーの IP アドレスまたはホスト名を表します。
ポート マシンのポート番号を入力します。この数値は、Core がこのマシンと通信するときに使用するポートを
表します。
仮想マシン名 作成している仮想マシンの名前を入力します。
メモ: デフォルト名は、ソースマシンの名前です。
ターゲットパス 仮想マシンを作成するためのターゲットパスを指定します。
メモ: 仮想マシンがルートから実行されるようにするため、ルートフォルダをルートから作成すること
をお勧めします。ルートを使用しないと、エクスポートを設定する前に、ターゲットマシン上に宛先
フォルダを手動で作成する必要があります。また、エクスポート後に仮想マシンを手動でアタッチま
たはロードする必要もあります。
ユーザー名 ターゲットマシンにあるアカウントのユーザー名(root など)です。
パスワード ターゲットマシンにあるアカウントのパスワードです。
メモリ 次のいずれかをクリックして、仮想マシンのメモリの使用容量を指定します。
● ソースマシンと同じ容量の RAM を使用
● 特定容量の RAM を使用し、MB 単位で指定
アプリケーションで許可される最低量は 1024 MB で、最大量は 65536 MB です。メモリの使用容量の
最大値はホストマシンが使用できる RAM 容量によって制限されます。
9. 「初回の 1 回限りのエクスポートを実施」を選択して、スケジュールされた次回のスケジュール済みスナップショットの後ではな
く、直ちに仮想マシンのエクスポートを実行します。
10. 「次へ」をクリックします。
11. ボリューム ページで、エクスポートするデータのボリュームを選択して 次へ をクリックします。
12. サマリ ページで 終了 をクリックしてウィザードを完了し、エクスポートを開始します。
メモ: Virtual Standby ページまたは イベント ページを表示すると、エクスポートのステータスと進捗状況を監視できます。
VMware Workstation 仮想マシンへのデータのエクスポート
Rapid Recovery では、1 回限りのエクスポートを実行するか、または連続エクスポート(Virtual Standby の場合)を設定して、デー
タを VMware Workstation にエクスポートできます。エクスポートタイプに合わせて、次の手順を実行します。
1 回限りの VMware Workstation エクスポートの実行
VMware Workstation へ 1 回限りのエクスポートを実行するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console のボタンバーで、リストア ドロップダウンメニューをクリックし、VM エクスポート をクリックし
ます。
2. 仮想マシンの エクスポートウィザード で、1 回限りのエクスポート を選択します。
3. 「次へ」をクリックします。
4. マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。
5. 「次へ」をクリックします。
6. リカバリポイント ページで、エクスポートに使用するリカバリポイントを選択します。
7. 「次へ」をクリックします。
8. 「エクスポート」ウィザードの「宛先」ページにある「仮想マシンにリカバリ」ドロップダウンメニューで、「VMware Workstation」
を選択し、「次へ」をクリックします。
9. 「仮想マシンのオプション」ページで、次の表の説明に従って、仮想マシンにアクセスするためのパラメータを入力します。
ワークステーションとサーバーの保護 193










