Users Guide
11. 「次へ」をクリックします。
12. 仮想マシンオプション ページの VM マシンの場所 テキストボックスに、仮想マシンのパス(D:\export など)を入力します。
これは、仮想マシンの場所を識別するために使用されます。
メモ: 仮想マシンの場所は、ローカルおよびリモートの両方の Hyper-V サーバーで指定する必要があります。このパスは
Hyper-V サーバーの有効なローカルパスであるようにしてください。存在しないディレクトリが自動的に作成されます。手
動で作成しようとしないでください。共有フォルダ(例えば \\data\share)へのエクスポートは許可されません。
13. 仮想マシン名 テキストボックスに仮想マシンの名前を入力します。
入力する名前は、Hyper-V Manager Console の仮想マシンリストに表示されます。
14. メモリの使用容量を指定するには、次のいずれかをクリックします。
● ソースマシンと同容量の RAM を使用仮想マシンとソースマシン間の RAM 使用量が同じであることを指定する場合は、この
オプションを選択します。
● 指定の RAM 容量を使用する RAM の容量を MB 単位で指定する場合は、このオプションを選択します。
最低量は 1024 MB、アプリケーションで許可される最大量は 65536 MB です。メモリの使用容量の最大値はホストマシンが
使用できる RAM 容量によって制限されます。
15. ディスクフォーマットを指定するには、「ディスクフォーマット」の横にある次のいずれかをクリックします。
● VHDX
● VHD
メモ: ターゲットマシンで Windows 8(Windows Server 2012)以降が実行されている場合、Hyper-V エクスポートでは
VHDX ディスクフォーマットがサポートされます。お使いの環境で VHDX がサポートされていない場合、このオプショ
ンは無効になります。
Hyper-V generation 2 にエクスポートする場合は、VHDX ディスクフォーマットのみがサポートされます。
16. エクスポートに使用する Hyper-V の世代を指定するには、次のいずれかをクリックします。
● Generation 1
● Generation 2
メモ: セキュアブートオプションをサポートしているのは、Generation 2 のみです。
17. エクスポートされた VM の適切なネットワークアダプタを指定します。
18. Volumes(ボリューム)ページで、エクスポートするボリューム(複数可)(例:C:\)を選択します。
メモ: 選択されたボリュームが次に示すアプリケーションがサポートする適切な最大割り当てを超えているか、使用可能領
域の容量を超えている場合は、エラーが表示されます。
● VHDX ディスクフォーマットでは、選択したボリュームは 64 TB を超えることはできません。
● VHD ディスクフォーマットでは、選択したボリュームは 2040 GB を超えることはできません。
19. ボリューム ページで 終了 をクリックしてウィザードを完了し、エクスポートを開始します。
メモ: Virtual Standby ページまたは イベント ページを表示して、エクスポートのステータスおよび進捗状況を監視すること
ができます。
連続(Virtual Standby)Hyper-V エクスポートの実行
Rapid Recovery を使用して Hyper-V 仮想マシン(VM)に対して連続エクスポートを実行するには、この説明の各手順を実行しま
す。
1. Rapid Recovery Core Console で、次のいずれかを実行します。
● Core Console のボタンバーで リストア ドロップダウンメニューをクリックし、VM のエクスポート を選択します。
a. 仮想マシンのエクスポートウィザードで 連続(Virtual Standby) を選択します。
b. 次へ をクリックします。
● Core Console のアイコンバーで (Virtual Standby)をクリックします。
○ Virtual Standby ページで 追加 をクリックして、仮想マシンのエクスポートウィザードを起動します。
2. 仮想マシンのエクスポートウィザードの マシン ページで、エクスポートする保護対象マシンを選択します。
3. 「次へ」をクリックします。
ワークステーションとサーバーの保護 197










