Users Guide
Windows Server 2008(x64)、2008 R2、2012(x64)および 2012 R2 上 の Microsoft Hyper-V Serve へのエクスポート(Hyper-V 第 2
世代 VM のサポートも含む)です。
さらに Microsoft Azure、Amazon S3、Rackspace Cloud Block Storage、またはその他の OpenStack ベースのクラウドサービスを使用
して、リポジトリデータをアーカイブすることができるようになりました。
アラートとイベント管理
アプライアンスには、HTTP REST API に加え、電子メール、Syslog、Windows イベントログを使用してイベントの記録および通知
を行う豊富な機能セットも含まれます。電子メールによる通知は、アラートに応じたさまざまなイベントの状態またはステータスを
ユーザーやグループに警告するために使用できます。Syslog および Windows イベントログメソッドは、複数のオペレーティングシ
ステムがある環境のリポジトリへの一元化されたロギングを行うために使用され、Windows のみの環境では、Windows イベントロ
グだけが使用されます。
ライセンスポータル
ライセンスポータルには、ライセンス権利を管理するための使い勝手のよいツールが用意されています。ライセンスキーのダウン
ロード、アクティブ化、表示、および管理を行ったり、会社のプロファイルを作成してライセンス資産を追跡したりすることがで
きます。また、サービスプロバイダやリセラーはこのポータルを利用して、顧客のライセンスを追跡し、管理することができます。
ウェブコンソール
アプライアンスは、分散されたコアを一元的に管理する、新しいウェブベースの中央コンソールを備えています。複数の分散型コ
アを持つ MSP および企業カスタマーは、一元管理のために統合されたビューを得るために、中央コンソールを導入できます。中央
コンソールは、管理対象コアを階層的な組織単位で分類する機能を提供します。これらの組織単位は、事業部門、所在地、または
役割ベースのアクセス権を持つ MSP の顧客などにすることができます。中央コンソールは、管理対象コア全体のレポートを実行す
ることもできます。
サービス管理 API
お使いのアプライアンスにはサービス管理 API がバンドルされており、Central Management Console から利用可能なすべての機能
に対するプログラムからのアクセスを提供します。サービス管理 API は REST API です。すべての API 操作は SSL 経由で実行さ
れ、X.509 v3 証明書で相互認証されます。管理サービスには、環境内からアクセスすることも、HTTPS リクエストとレスポンスを
送受信可能な任意のアプリケーションからインターネット経由で直接アクセスすることもできます。このアプローチにより、
Relationship Management Methodology(RMM)ツールや請求システムなどのウェブアプリケーションとの統合が容易になります。
また、アプライアンスには、PowerShell スクリプティング用の SDK クライアントもバンドルされています。
DL アプライアンスについて 21










