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カスタマからのレプリケーションリクエストの無視
ターゲット Core のサードパーティサービスプロバイダは、カスタマから送信されたレプリケーションリクエストを無視することが
できます。このオプションは、リクエストが誤って送信された場合や、リクエストを確認することなく拒否する場合に、使用でき
ます。
レプリケーションリクエストの詳細については、「カスタマからのレプリケーションリクエストの確認 、p. 218」を参照してくださ
い。
カスタマからのレプリケーションリクエストを無視するには、次の手順を実行します。
1. ターゲット Core で Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. アイコンバーで
(レプリケーション)をクリックします。
レプリケーション ページが表示されます。
3. レプリケーション ページで リクエスト(#) をクリックします。
Pending Replication Requests(保留中の複製リクエスト)セクションが表示されます。
4. 「保留中のレプリケーションリクエスト」で、無視するリクエストの横にあるドロップダウンメニューをクリックして、「無視」を
クリックします。
5. リクエストを無視します ダイアログボックスで、はい をクリックしてコマンドを確認します。
リクエストが無視されたという通知がソース Core に送信され、ターゲット Core のレプリケーションページから、そのリクエス
トが削除されます。
既存のレプリケーションへのマシンの追加
ソース Core とターゲット Core との間でレプリケーションが確立された後は、ターゲットにレプリケートする新しい保護対象マシン
を追加できます。レプリケーション用にペアリングされたターゲット Core に新しい保護対象マシンを追加するには、次の手順を
ソース Core で実行します。
レプリケーションの詳細については、「レプリケーション 、p. 204」および「自己管理ターゲット Core へのレプリケーション 、p. 210」
を参照してください。
1. ソース Core の Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. ボタンバーで
レプリケート をクリックします。
保護対象マシン ページで レプリケーションウィザード が開きます。
3. 保護対象マシン ページで、レプリケートする保護対象マシンを選択し、リポジトリ列のドロップダウンリストを使用して各保
護対象マシンのリポジトリを選択します。
4. ベースデータを転送するためにシーディングプロセスを実行する場合は、次の手順を実行します。
メモ: 大量のデータをポータブルストレージデバイスにコピーする必要があるため、ポータブルストレージデバイスには
eSATA、USB 3.0、またはその他の高速接続の使用をお勧めします。
a. レプリケーションウィザード の 保護対象マシン ページで 初回転送の実行にシードドライブを使用 を選択します。
● 現在、1 台または複数の保護対象マシンをターゲット Core にレプリケートしている場合は、レプリケート済みのリカバリ
ポイントをシードドライブに含める を選択して、これらのマシンをシードドライブに含めることができます。
b. 「次へ」をクリックします。
c. ウィザードの シードドライブの場所 ページで 場所のタイプ ドロップダウンリストを使用して、次の宛先タイプから選択し
ます。
● ローカル
● ネットワーク
● クラウド
d. 手順 c で選択した場所のタイプに基づき、次の表の説明に従ってアーカイブの詳細を入力します。
表 139. アーカイブの詳細
オプション テキストボックス 説明
ローカル 出力先 出力の場所を入力します。d:\work\archive などアーカイブを格納する場所
のパスの定義のために使用されます。
ワークステーションとサーバーの保護 219










