Users Guide
ネットワークの負荷を削減するために、レプリケーションのスケジュールを変更することができます。
レプリケートされた任意のマシンのレプリケーションスケジュールを設定するには、次の手順を実行します。
1. ターゲット Core で Rapid Recovery Core Console を開き、アイコンバーで (レプリケーション)をクリックします。
レプリケーション ページが表示されます。
2. 出力方向のレプリケーション ペインで、
をクリックしてレプリケーションをスケジュールする Core の横にあるドロップダ
ウンメニューを開き、スケジュール を選択します。
[Core 名] に対するレプリケーションスケジュール ダイアログボックスが開きます。
3. 次の 3 つのオプションのいずれかを選択します。
● 常時。新しいスナップショット、チェックサムチェック、アタッチ可否チェック後に必ず、また、夜間ジョブの完了後にレ
プリケートを行います。
● 毎日(指定された期間のみレプリケーションを開始)。指定された時間内のみレプリケーションを開始します。
a. 「開始」テキストボックスで、レプリケーションを開始する最も早い時間を入力します。
b. 「終了」テキストボックスで、レプリケーションを開始する最も遅い時間を入力します。
メモ: スケジュールされた時間が終了したときにレプリケーションが進行中の場合、そのレプリケーションジョブは
割り当てられた時間の後に完了します。
● カスタム。指定した期間のみレプリケーションが開始され、平日は 1 回のみ、週末はその他の期間、というように設定する
ことができます。
a. 「平日」の横にある「開始」テキストボックスで、平日にレプリケーションを実行する最も早い時間を入力します。次に、
「終了」テキストボックスで、平日にレプリケーションを実行する最も遅い時間を入力します。
b. 「週末」の横にある「開始」テキストボックスで、週末にレプリケーションを実行する最も早い時間を入力します。次に、
「終了」テキストボックスで、週末にレプリケーションを実行する最も遅い時間を入力します。
4. 「保存」をクリックします。
スケジュールは、選択したターゲット Core へのすべてのレプリケーションに適用されます。
Copy 機能を使用したシードドライブの作成
レプリケーションを設定する際にシードドライブを作成しないよう選択した場合は、「保護対象マシン」ドロップダウンメニューの
Copy 機能を使用してシードドライブを作成できます。
1. ソース Core で Rapid Recovery Core Console を開き、アイコンバーで
(レプリケーション)をクリックします。
レプリケーション ページが表示されます。
2. レプリケーション ページの 出力方向のレプリケーション ペインで、 をクリックし、シードドライブを作成するマシンを保護
している Core を展開します。
これによって、指定した Core 内の各保護対象マシンが表示されます。
3. シードドライブを作成する各マシンを選択するには、テーブルの最初の行をクリックします。
4. 出力方向のレプリケーション ペインの下にあるメニューで、コピー をクリックします。
レプリケーションウィザード が表示されます。
5. ウィザードの シードドライブの場所 ページで、場所 ドロップダウンリストを使用して、次の宛先タイプの中から選択します。
● ローカル
● ネットワーク
● クラウド
6. 前の手順で選択した場所のタイプに基づき、次の表の説明に従ってシードドライブアーカイブの詳細を入力します。
表 142. アーカイブの詳細
オプション テキストボック
ス
説明
ローカル 出力先 出力の場所を入力します。d:\work\archive などアーカイブを格納する場所のパスの定義
のために使用されます。
ネットワーク 出力先 出力の場所を入力します。\\servername\sharename などアーカイブを格納する場所のパ
スの定義のために使用されます。
ユーザー名 ユーザー名を入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を確立するために使用
されます。
ワークステーションとサーバーの保護 223










