Users Guide
表 149. Exchange データベースのステータスインジケータ (続き)
ステータスカラー 説明
黄色 Exchange データベースのマウント可否チェックがまだ実行されていないことを示します。
赤色 少なくとも 1 つのデータベースで、マウント可否チェックまたはチェックサムチェックが失敗したことを示
します。
緑色 リカバリポイントに 1 つまたは複数のデータベースが含まれていること、マウント可否チェックが有効にな
っていること、およびマウント可否チェックが成功したこと(またはチェックサムチェックが成功したこ
と)を示します。
SQL データベースのリカバリステータスポイントカラー
次の表に、SQL データベースについて表示されるステータスインジケータを記載しています。
表 150. SQL データベースのステータスインジケータ
ステータスカラー 説明
白色 リカバリポイント、ボリューム、またはボリュームグループ内で SQL データベースが検知されなかったこと
を示します。
黄色 SQL データベースがオフラインであり、アタッチ可否検証が実行不能であったため、実行されなかったこと
を示します。
赤色 アタッチ可否検証が失敗したこと、SQL データベースがオフラインであったことを示します。
緑色 アタッチ可否チェックに合格したことを示します。
メモ: 関連付けられている Exchange データベースまたは SQL データベースを持たないリカバリポイントは、白いステータスイ
ンジケータで表示されます。リカバリポイントに Exchange データベースと SQL データベースの両方が存在する場合は、そのリ
カバリポイントで最も重大なステータスのインジケータが表示されます。
リカバリポイントのマウント
Rapid Recovery では、ローカルファイルシステムを介して保存データにアクセスするため、Windows マシンにリカバリポイントを
マウントすることができます。
メモ: local_mount ユーティリティを使用して Linux リカバリポイントをマウントする方法については、「Linux マシンでのリ
カバリポイントボリュームのマウント 、p. 235」を参照してください。
メモ: データ重複排除が有効になっているマシンからリストアされたデータのリカバリポイントをマウントする場合は、Core サ
ーバー上でも重複排除が有効になっている必要があります。
1. Rapid Recovery Core Console で、ローカルファイルシステムにマウントするマシンに移動します。
選択した保護対象マシンの サマリ ページが表示されます。
2. リカバリポイント メニューをクリックします。
選択したマシンの リカバリポイント ページが表示されます。
3. 必要に応じて、リカバリポイント ペインにあるリカバリポイントのリストで、右矢印 をクリックしてリカバリポイントの詳
細を展開し、そのリカバリポイントに含まれているボリュームを表示します。
4. マウントするリカバリポイントの列で
をクリックし、ドロップダウンメニューから マウント を選択します。
マウントウィザード が表示され、ボリューム ページが表示されます。
5. ボリューム ページで、マウントするリカバリポイントのボリュームをそれぞれ選択し、次へ をクリックします。
マウントウィザードの マウントオプション ページが表示されます。
6. マウントオプション ページで、次の表の説明に従ってリカバリポイントのマウントに関する設定を編集します。
データのリカバリ 233










