Users Guide
確認のダイアログボックスが表示されます。
c. クリックして、選択したリカバリポイントの接続解除を確認します。
ローカルのリカバリポイントが接続解除されます。
メモ: Toast アラートが有効になっている場合、使用すべきマウントポイントが接続解除されると警告するアラートが表
示されることがあります。
4. 必要に応じて、これまでマウントされていたリカバリポイントが「ローカルマウント」または「リモートマウント」リストに表示
されていないことを確認します。
Linux リカバリポイントの操作
保護対象 Linux マシンからリカバリポイントのマウントとマウント解除を行う方法としてサポートおよび推奨されているのは、
local_mount ユーティリティを使用する方法です。
以下の手順では、local_mount を使用して Linux リカバリポイントをマウントおよびマウント解除する方法を具体的に説明します。
メモ: マウントおよびマウント解除以外の Linux リカバリポイントの管理方法については、「スナップショットとリカバリポイ
ントの管理 、p. 231」を参照してください。これらの管理操作はすべて、Core Console から実行できます。
Linux マシンでのリカバリポイントボリュームのマウント
Rapid Recovery の local_mount ユーティリティを使用して、Linux マシン上で、リカバリポイントからローカルボリュームとしてボリ
ュームをリモートでマウントできます。
メモ: この手順を実行する場合、aavdisk ファイルがある /tmp フォルダにリカバリポイントをマウントしないでください。
1. リカバリポイントをマウントする新しいディレクトリを作成します(mkdir コマンドなどを使用できます)。
2. (ls コマンドなどを使用して)ディレクトリが存在していることを確認します。
3. ルートまたはスーパーユーザーとして Rapid Recovery local_mount ユーティリティを実行します。
sudo local_mount
4. Rapid Recovery のマウントプロンプトで、次のコマンドを入力して保護対象マシンのリストを表示します。
lm
5. プロンプトが表示されたら、Rapid Recovery Core サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
6. Core Server のログオン資格情報(ユーザー名とパスワード)を入力します。
Rapid Recovery サーバによって保護されるマシンのリストが表示されます。各マシンは、行アイテム番号、ホスト/IP アドレス、
およびマシンの ID 番号によって識別されます。
例:7d658e5f-fa08-4600-95f0-5f486bc1b6a4#de0896fd-571a-4cc5-aeed-264d2c3c72f4#f377e145-dd4d-3ac3-5b15-37ce8f4913ba
7. 次のコマンドを入力して、指定したマシンで使用できるリカバリポイントをリストします。
lr <line_number_of_machine>
メモ: このコマンドには、行アイテム番号の代わりにマシンの ID 番号を入力することもできます。
マシンのベースリカバリポイントと増分リカバリポイントのリストが表示されます。リストには、行アイテム番号、日付/タイ
ムスタンプ、ボリュームの場所、リカバリポイントのサイズ、ボリュームの ID 番号が表示されます(ID 番号の末尾には、リカ
バリポイントを特定するシーケンス番号が付きます)。
例:7d658e5f-fa08-4600-95f0-5f486bc1b6a4#de0896fd-571a-4cc5-aeed-264d2c3c72f4#f377e145-
dd4d-3ac3-5b15-37ce8f4913ba:2
8. 指定のリカバリポイントを選択して、指定のマウントポイント/パスでマウントするには、次のコマンドを入力します。
m <volume_recovery_point_ID_number> <volume-letter> [flag] <path>
このコマンドのフラグによって、リカバリポイントのマウント方法が決まります。次のいずれかのオプションを使用できます。
データのリカバリ 235










