Users Guide
○ ブート CD を作成済みで、ブート CD を使用してターゲットマシンが起動されている場合、トピック「#unique_336/
unique_336_Connect_42_ID-2490-0000487F 、p. 242」の手順 8 に進みます。
● リカバリポイントからシステムボリューム(例:Machine1 という名前の Agent マシンの C ドライブ)にリストアする場合
も、プロセスで BMR が考慮されます。ブート CD を使用して任意のターゲットマシンにリカバリ を選択します。このオプ
ションではブート CD を作成するように要求されます。
○ そのまま マシンのリストア ウィザードを使用して選択したリカバリポイントの情報でブート CD を作成する場合、次へ
をクリックして Windows マシンのベアメタルリストアの実行 、p. 245 に進みます。
○ ブート CD を作成済みの場合は、手順 6 に進みます。
6. ブート CD を使用してリストアするマシンを起動します。Windows マシンでの BMR の詳細については、「ブート CD のロードお
よびターゲットマシンの起動 、p. 251」を参照してください。また、Linux マシンでの BMR の詳細については、「Live DVD のロー
ドおよびターゲットマシンの起動 、p. 260」を参照してください。
7. Core サーバで、マシンのリストア ウィザードの 宛先 ページで、ターゲットマシンで実行するブート CD を既に持っている を選
択し、次の表の説明に従って、接続するマシンの情報を入力します。
表 152. マシン情報
テキストボッ
クス
説明
IP アドレス リストアするマシンの IP アドレス。これは、URC に表示される IP アドレスと同じです。
認証キー 選択されたサーバーに接続するための特定のパスワード。これは、URC に表示される認証キーと同じです。
8. 次へ をクリックします。
入力した接続情報が URC と一致し、Core およびターゲットサーバがネットワーク上で相互に正しく識別できる場合は、選択し
たリカバリポイントのボリュームがロードされます。ディスクマッピング ページが表示されます。
マシンのリストア ウィザードから BMR を実行するには、トピック「#unique_340/
unique_340_Connect_42_ID-2490-00004B0D 、p. 249」の手順 9 に進みます。
メモ: Rapid Recovery では FAT32 と ReFS のパーティションがサポートされます。ReFS ではドライバの制限があるため、フ
ルリストアと BMR のみがサポートされます。リストアは、ユーザーモード、VM エクスポートなどで実装されます。ReFS
ファイルシステムを含む少なくとも 1 つの Agent ボリュームを Core で 保護している場合は、ReFS のネイティブサポートを
提供している、Windows 8/2012 上にインストールする必要があります。これらにインストールされない場合、機能が制限
され、ボリュームイメージのマウントなどが関係する操作が動作しなくなります。Rapid Recovery Core Console にこれらの
オカレンスのエラーメッセージが表示されます。
このリリースでは、ストレージスペースのディスク構成の Bare metal restore (Windows 8.1 の機能)はサポートされません。
詳細については、『Rapid Recovery インストールおよびアップグレードガイド』を参照してください。
9. ボリュームマッピング ページで、リストアするリカバリポイントのボリュームごとに、適切な宛先ボリュームを選択します。ボ
リュームをリストアしない場合、宛先ボリューム 列で、リストア不可 を選択します。
10. 詳細設定オプションを表示 を選択し、次の手順を実行します。
● Windows マシンへのリストアで、Live Recovery を使用する場合、Live Recovery を選択します。
Rapid Recovery の Live Recovery 即時リカバリテクノロジを使用すると、Windows マシンの保存されたリカバリポイント
(Microsoft Windows ストレージスペースを含む)から物理マシンまたは仮想マシンにデータを即時にリカバリまたはリスト
アできます。Live Recovery は、エージェントなしの保護を使用する Linux マシンまたは VM には使用できません。
● リストアを開始する前に、選択したボリュームを強制的にマウント解除するには、マウント解除を強制 を選択します。
注意: データをリストアする前にマウント解除を強制しないと、ボリュームが使用中であるとのエラーでリストアに失敗
する可能性があります。
11. 次へ をクリックします。
12. データベースをマウント解除 ページで、リストアするボリュームに SQL データベースや Microsoft Exchange データベースが含ま
れている場合、マウント解除するよう要求されます。
リストアの完了後にこれらのデータベースを再マウントする場合、リカバリポイントの復元後にすべてのデータベースを自動的
に再マウントする を選択します。
13. 次へ をクリックします。
警告 ページが表示され、リストアするボリューム上のすべてのプログラムを閉じるように要求される場合があります。その場
合は、次へ をクリックします。
242 データのリカバリ










