Users Guide
○ Core のリカバリポイントからのリストアを開始します。リカバリポイントの選択と BMR の開始 、p. 254 を参照してくださ
い。
○ ボリュームをマッピングします。「Bare Metal Restore のボリュームをマップについて 、p. 254」を参照してください。
○ 異なるハードウェアにリストアし、必要なストレージおよびネットワークドライバが起動 CD 上にない場合、ポータブルメデ
ィアデバイスからドライバをロードする必要があります。 詳細については、Universal Recovery Console を使用したドライバ
のロード 、p. 252 を参照してください。
● Restore Machine(マシンのリストア)ウィザードからの BMR の実行。オプションとして、Windows のブートイメージを管理し、
BMR を起動するプロセスは、すべてのサブタスクを含めて、Restore Machine(マシンのリストア)ウィザードから実行できま
す。ウィザードの起動の詳細については、リカバリポイントからのボリュームの復元 、p. 240 の手順 1 ~ 5 を参照してから マ
シンのリストアウィザードを使用した Bare Metal Restore について 、p. 246 を参照してください。
● ベアメタルリストアの確認。ベアメタルリストアの開始後、進捗状況を確認し、監視することができます。Bare Metal Restore
の確認。 、p. 267 を参照してください。
○ リストアの進捗状況を監視できます。リカバリの進捗状況の表示 、p. 267 を参照してください。
○ 完了したら、リストアされたサーバーを開始することができます。リストアされたターゲットサーバの起動 、p. 267 を参照
してください。
○ BMR プロセスのトラブルシューティングを行います。Universal Recovery Console への接続に関するトラブルシューティン
グ 、p. 267 および 起動の問題の修復 、p. 267 を参照してください。
Windows マシンに対して Bare Metal Restore を実行するための前提条件
Windows マシンに対して Bare Metal Restore を実行するプロセスを開始する前に、次の条件および基準を満たしていることを確認
する必要があります。
● 64 ビット CPU。Win PE 5.1 オペレーティングシステムが含まれている Rapid Recovery ブート CD。Rapid Recovery BMR は 、x86
ベースの CPU とは互換性がありません。BMR は 64 ビット CPU でのみ実行できます。
メモ: この要件は、6.0 の新しい要件です。
● リストアするマシンのバックアップ。リストアする保護対象サーバのリカバリポイントが含まれた、機能している Rapid
Recovery Core が必要です。
● リストアするハードウェア(新規または既存、同種または異種)。ターゲットマシンは、Agent のインストール要件を満たしてい
る必要があります。詳細については、『Dell Data Protection | Rapid Recovery インストールおよびアップグレードガイド』を参照し
てください。
● イメージメディアとソフトウェア。空の CD または DVD とディスク書き込みソフトウェア、または ISO イメージの作成ソフト
ウェアが必要です。UltraVNC などの仮想ネットワークコンピューティングソフトウェアを使用してマシンをリモート管理する
場合は、VNC ビューアが必要です。
● 互換性のあるストレージドライバとネットワークアダプタドライバ。異種のハードウェアにリストアする場合は、RAID、AHCI、
チップセットドライバなど、ターゲットマシンに互換性のあるストレージドライバとネットワークアダプタドライバが適宜必要
です。
● ストレージスペースとパーティション(適宜)ターゲットマシンでソースボリュームを含める宛先パーティションを作成するのに
十分な容量がハードドライブにあることを確認します。宛先パーティションには、少なくとも元のソースパーティションと同じ
容量が必要です。
● 互換性のあるパーティション。FAT32 EFI パーティションから起動される Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Windows Server
2012、および Windows Server 2012 R2 オペレーティングシステムと、Resilient File System(ReFS)ボリュームは、保護またはリ
カバリに使用できます。UEFI パーティションは、単純な FAT32 ボリュームとして処理されます。増分転送は完全にサポートさ
れ、保護されます。Rapid Recovery では、GPT ディスクの自動パーティション化を含め、BMR の UEFI システムのサポートが提
供されます。
マシンのリストアウィザードを使用した Bare Metal Restore について
ウィザード使用した Windows のブートイメージの管理には、次のアクションが含まれています。
● ブート CD の作成を開始する。
● コアマシンにイメージのパスを定義する。
● 復元場所のハードウェアに合ったリカバリ環境を選択する。
● 必要に応じて、ネットワークまたは UltraVNC を使用するために復元されたエージェントの接続パラメーターを定義する。
● 必要に応じて、復元場所のハードウェアでドライバを導入する。
● 必要に応じて、ブートイメージを物理メディアに転送する。
● CD からデータの復元先のマシンを起動する
● Universal Recovery Console に接続する。
● ボリュームのマッピング
246 データのリカバリ










