Users Guide
● Core 上の選択したリカバリポイントからの Bare Metal Restore を開始します。
メモ: ここでは、「マシンのリストア」ウィザードを使用して BMR の実行プロセスの一部として、「マシンのリストア」ウィ
ザードからブート CD イメージを管理する方法を説明します。また、「ブート CD を作成」ダイアログボックスからもブートイ
メージを管理できます。「マシンのリストア」ウィザードを使用しないでブート CD イメージを管理する方法の詳細について
は、Windows マシンのブート CD の作成について 、p. 249 を参照してください。
マシンのリストアウィザードを使用した Bare Metal Restore の実行
リストアウィザードを使用して、ブート CD を作成し、bare metal restore(BMR)を実行することができます。
BMR を実行する前に、必要に応じて、Windows マシンに対して Bare Metal Restore を実行するための前提条件 、p. 246 または Linux
マシンに対して Bare Metal Restore を実行するための前提条件 、p. 259 を参照してください。Core Console から Windows マシンの
BMR を開始する場合は、「Windows マシンのベアメタルリストアの実行 、p. 245」を参照してください。
保護対象マシンには Agent ソフトウェアがインストールされていて、リストア操作を実行できるリカバリポイントがある必要があ
ります。
1. 保護対象マシン上のボリュームをリストアするには、Core Console に移動し、Rapid Recovery ボタンバーの リストア をクリッ
クします。
「マシンのリストア」ウィザードが表示されます。
2. マシンページで、リストアする保護対象マシンを選択し、次へ をクリックします。
「リカバリポイント」ページが表示されます。
3. マシンのリストア元に使用するリカバリポイントを選択します。
● 表示されるリカバリポイント数を制限する場合、リカバリポイントのボリューム(定義されている場合)または作成日でフ
ィルタできます。特定のリカバリポイントの検索を実行することもできます。
4. 「次へ」をクリックします。
5. 宛先 ページで、ブート CD を使用して任意のターゲットマシンにリカバリ を選択します。
● リストアするマシンにブート CD をまだロードしていない場合は、次へ をクリックし、手順 6 に進みます。
● ブート CD が BMR ターゲットマシンにすでにロードされている場合は、ターゲットマシンで実行するブート CD を既に持っ
ている を選択し、次へ をクリックして、手順 16 に進みます。
6. ブート CD ページで、出力パス テキストボックスに、ブート CD の ISO イメージの保存先となるパスを入力します。
メモ: イメージを保存する共有ドライブのディスク容量が不十分な場合は、必要に応じてパス内にディスクを作成できます
(F:\filename.iso など)。
メモ: ファイルの拡張子は .iso である必要があります。パスを指定する場合には、英数字、ハイフン、バックスラッシュ
(パス区切り文字としてのみ)、ピリオド(ホスト名とドメインを区切るためのみ)のみを使用します。a から z までの文字
では、大文字と小文字は区別されません。スペースは使用できません。他の記号または句読点文字は無効です。
7. オプションで、ターゲットマシンのネットワークパラメーターを設定する場合や、UltraVNC 機能を追加する場合は、詳細設定オ
プションを表示 を選択して、次のいずれかを行います。
● BMR ターゲットとのネットワーク接続を確立するには、次の IP アドレスを使用 を選択し、次の表の説明に従って情報を入
力します。
表 153. ネットワーク接続オプション
オプション 説明
IP アドレス リストアするマシンの IP アドレス。
サブネットマス
ク
リストアするマシンのサブネットマスク。
デフォルトゲー
トウェイ
リストアするマシンのデフォルトゲートウェイを指定します。
DNS サーバー リストアするマシンのドメインネームサーバーを指定します。
● UltraVNC アカウントがあり、それを使用して BMR を実行する場合は、UltraVNC を追加 を選択し、次の表の説明に従って
情報を入力します。
データのリカバリ 247










