Users Guide
16. ディスクのマッピングページで、ボリュームを手動でマップする場合は、手順 10 に進みます。ボリュームを自動的にマップす
るには、次の手順を実行します。
a. ボリュームのマッピング ドロップダウンメニューから、自動 を選択します。
b. ボリュームのリストから、リストアするボリュームが選択されていることを確認します。すべてのボリュームがデフォルト
で選択されます。
リストアしないボリュームがリストされている場合、オプションをクリアします。
メモ: リストアを実行するには、ボリュームを少なくとも 1 つ選択する必要があります。
c. 右側で、リストアの宛先ディスクを選択します。
d. 「次へ」をクリックします。
e. 「ディスクマッピングのプレビュー」ページで、選択したリストアアクションのパラメータを確認します。
f. 手順 18 に進みます。
17. ボリュームを手動でマップするには、ディスクのマッピング ページで、次の手順を実行します。
a. ボリュームのマッピング ドロップダウンメニューから、手動 を選択します。
b. 宛先 列で、リストアする宛先ボリュームを選択します。リストアしないボリュームがリストされている場合、オプションを
クリアします。
メモ: リストアを実行するには、ボリュームを少なくとも 1 つ選択する必要があります。
18. 「終了」をクリックします。
注意: ターゲットドライブ上にあるすべてのパーティションおよびデータは完全に削除され、選択したリカバリポイントの
内容に置き換えられます。これには、オペレーティングシステムおよびすべてのデータが含まれます。
19. リストアするボリュームに SQL または Microsoft Exchange データベースが含まれており、ライブリストアを実行する場合、「デ
ータベースをマウント解除」ページでこれらをマウント解除するように求められます。リストアの完了後にこれらのデータベー
スを再マウントする場合、「リカバリポイントがリストアされたら、すべてのデータベースを自動的に再マウントします」を選択
します。
20. リストア をクリックします。
21. ステータスメッセージで、OK をクリックして、リストアプロセスが開始されたことを確認します。
リストアが開始されます。進行状況は イベント ページで監視できます。詳細については、「タスク、アラート、およびジャーナ
ルを使用したイベントの表示 、p. 93」を参照してください。
Windows マシンのブート CD の作成について
Windows 用の Bare Metal Restore には、ブート CD と呼ばれるブートイメージが必要です。これは、Rapid Recovery Core Console で
パラメーターを定義して作成します。このイメージは、特定の要件に合わせて調整されます。イメージを使用して、宛先 Windows
マシンを起動します。環境の特性に応じて、このイメージを CD や DVD などの物理メディアに転送する必要がある場合もありま
す。その後で、ブートイメージを仮想的または物理的にロードし、ブートイメージから Windows サーバーを起動する必要がありま
す。
Windows マシンに対して Bare Metal Restore(BMR) を実行するときの最初の手順として、Rapid Recovery Core Console でブート
CD を作成します。これは、システムドライブまたはサーバ全体を Rapid Recovery Core から直接リストアするために使用する、
Rapid Recovery Universal Recovery Console(URC)インタフェースを含むブータブル ISO イメージです。
作成するブート CD の ISO イメージは、リストア中のマシンに合わせて調整されるため、適切なネットワークドライバおよび大容量
ストレージドライバが含まれている必要があります。リカバリポイントの元となるマシンから異種のハードウェアにリストアする
ことが予測される場合は、ストレージコントローラドライバおよび他のドライバをブート CD に含める必要があります。ブート CD
へのこれらのドライバの導入については、「ブート CD へのドライバの導入について 、p. 249」を参照してください。
ブート CD へのドライバの導入について
ネットワークを介して Rapid Recovery Core と通信するには、サーバのドライブを認識するためのストレージドライバと、ネットワ
ークアダプタドライバがブート CD イメージに必要です。
Windows 8.1 の 64 ビットのストレージコントローラドライバおよびネットワークアダプタドライバの汎用セットは、Windows 用の
ブート CD を生成するときに自動的に含まれます。新しいバージョンの Dell システムの場合は、これで要件が満たされます。他の
製造元のシステムまたは旧バージョンの Dell システムでは、ブート CD の作成時にストレージコントローラドライバまたはネット
ワークアダプタドライバを導入する必要があることがあります。リストアの完了に必要なドライバが、作成したブート CD に含ま
データのリカバリ 249










