Users Guide
a. サーバ製造元のウェブサイトからサーバ用のドライバをダウンロードし、解凍します。
b. 適切な圧縮ユーティリティ(WinZip など)を使用して、各ドライバを .zip ファイルに圧縮します。
c. ブート CD を作成 ダイアログボックスの ドライバ ペインで、ドライバのアーカイブを追加 をクリックします。
d. ファイリングシステムで圧縮済みのドライバファイルを検索し、ファイルを選択して、開く をクリックします。
ドライバファイルが ブート CD を作成 ダイアログボックスの ドライバ ペインに表示されます。
e. 必要に応じて、すべての必要なドライバが追加されるまで手順 c および手順 d を繰り返します。
f. ドライバ ペインで、導入するドライバを選択します。
ドライバの導入の詳細については、「ブート CD へのドライバの導入について 、p. 249」を参照してください。
7. ブート CD を作成 をクリックします。
Rapid Recovery によってブート CD が作成され、指定したファイル名で保存されます。
8. このタスクの進行状況を監視するには、アイコンバーに移動し、イベントアイコンをクリックします。
Rapid Recovery イベントの監視の詳細については、「タスク、アラート、およびジャーナルを使用したイベントの表示 、p. 93」を
参照してください。
ISO イメージの作成が完了すると、イメージのレコードがブート CD ページに表示されます。これには、アイコンバーの 詳細 メ
ニューからアクセスできます。
ISO イメージにアクセスするには、指定した出力パスに移動するか、ブート CD ページのリンクをクリックして、ネットワークドラ
イブなどの、新しいシステムにロードできる場所にイメージを保存します。
ブート CD の ISO イメージのメディアへの転送
ブート CD ファイルを作成すると、指定したパスに ISO イメージとして保存されます。このイメージは、Bare Metal Restore を実行
するサーバーで、ドライブとしてマウントできる必要があります。
ブート CD の ISO イメージを、システム起動時にアクセスできるコンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)
に書き込むことができます。
マシンをブート CD から起動すると、Universal Recovery Console が自動的に起動します。
仮想マシンで BMR を実行する場合は、この手順は不要です。ISO イメージをドライブにロードし、その仮想マシンの設定を編集し
てドライブから開始するだけです。
ブート CD のロードおよびターゲットマシンの起動
ブート CD イメージを作成したら、新しく作成したブート CD を使用してターゲットサーバーを起動する必要があります。
Rapid Recovery Core Console に接続または Chromium を使用して追加のドライバをダウンロードするには、最初にイーサネットコン
トローラおよびネットワークアダプタをロードする必要があります。詳細については、「Universal Recovery Console を使用したドラ
イバのロード 、p. 252」を参照してください。
メモ: DHCP を使用してブート CD を作成した場合は、IP アドレスとパスワードを取得する必要があります。
1. 新しいサーバで、適切な場所からブート CD イメージをロードし、ブート CD イメージからサーバを起動して、Rapid Recovery
Agent ソフトウェアと Win PE 5.1 をロードします。
ターゲットマシンの画面上部に 3 つのアイコンボタンが付いた青色の Dell 画面が表示されます。
2. Rapid Recovery Universal Recovery Console(URC)ユーザーインタフェースを開くには、画面上部にある Dell アイコンをクリッ
クします。
マシンの IP アドレスとパスワードが 認証 の下に表示されます。
メモ: ブート CD を使用してマシンを起動する毎に、新しい一時パスワードが生成されます。「ネットワークアダプタ設定」ペ
インに表示される IP アドレスと、「認証」ペインに表示される認証パスワードをメモしてください。この情報は、データリカ
バリプロセスで Console にログインしなおすときに必要になります。
メモ: IP アドレスが提供されていない場合は、イーサネットコントローラとネットワークアダプタをロードします。
3. IP アドレスを変更するには、選択してから「変更」をクリックします。
データのリカバリ 251










