Users Guide
イブに十分な容量がある場合には、自動ディスクアライメントの使用時にパーティション化は必要ありません。1 つのディスクを複
数のボリュームで使用できます。ドライブを手動でマップする場合は、同じディスクを 2 度使用できないことに注意してください。
手動マッピングの場合は、リストアする前に、新しいマシンが正しくフォーマットされている必要があります。宛先マシンには、
システムで予約済みのボリュームを含め、リカバリポイントのボリュームごとに別個のパーティションが必要です。詳細について
は、「BMR への Universal Recovery Console の使用 、p. 252」を参照してください。
次のいずれかのディスクマッピングオプションの次の手順を実行します。
● BMR のディスクの自動マッピング 、p. 255
● BMR のディスクの手動でのマッピング 、p. 255
注意: Rapid Recovery では FAT32 パーティションと ReFS パーティションがサポートされますが、現時点では、ReFS のドラ
イバ制限によりフルリストアと BMR しかサポートされないため、リストアはユーザーモード、VM エクスポートなどで実現さ
れます。ReFS ファイルシステムを含む少なくとも 1 つの Agent ボリュームを Core で 保護している場合は、ReFS のネイテ
ィブサポートを提供している、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、Windows Server 2012、および Windows Server
2012 R2 マシンに Core をインストールする必要があります。これらにインストールされない場合、機能が制限され、ボリュー
ムイメージのマウントなどが関係する操作が動作しなくなります。Rapid Recovery Core Console にこれらのオカレンスのエ
ラーメッセージが表示されます。
注意: ストレージスペースのディスク構成の Bare metal restore (Windows 8.1 の機能)はサポートされません。詳細について
は、『
Dell Data Protection | Rapid Recovery のインスト
ー
ルおよびアップグレ
ー
ドガイド』を
参
照してください。
このタスクは、Windows マシンのベアメタルリストアの実行 、p. 245 の手順です。これは、BMR への Universal Recovery Console
の使用 、p. 252 の処理の一部です。
Core Console から Linux マシンで BMR を実行する場合、このタスクは Linux マシンでの Bare Metal Restore の実行 、p. 258 の手順
でもあります。これは、Linux 用の Bare Metal Restore の開始 、p. 263 の処理の一部です。
BMR のディスクの自動マッピング
この手順では、マシンの復元ウィザード を使用する bare metal restore(BMR)実行中に、自動的にディスクをマップすることがで
きます。
リカバリするボリュームと、それらの復元先を自動的に選択するには、次の手順を実行します。
1. マシンの復元ウィザード のディスクのマッピング ページで、ボリュームのマッピング の横にあるドロップダウンメニューから
自動 を選択します。
2. 左側の表で、適切なボリュームがリストされ、選択されていることを確認します。
メモ: BMR では通常、システムで予約済みのボリューム(通常は C:\ のボリュームですが、常にそうであるとは限りませ
ん)を少なくともリストアする必要があります。BMR を実行するには、少なくとも 1 つのボリュームを選択する必要があ
ります。
3. 右側の表で、ターゲットマシン上でボリュームをマップするディスクディスク(複数可)を選択します。
4. 「次へ」をクリックします。
5. ディスクマッピングプレビュー ページで、リカバリポイントボリュームと復元の宛先ボリュームのマッピングを確認します。
6. 復元を開始するには、終了 をクリックします。
注意: 復元を開始 をクリックすると、ターゲットドライブ上にあるすべてのパーティションおよびデータは完全に削除さ
れ、選択したリカバリポイントの内容に置き換えられます。これには、オペレーティングシステムおよびすべてのデータが
含まれます。
BMR のディスクの手動でのマッピング
この手順では、リストアされるマシン上のどのディスクをどこに保存するかを指定する方法について説明します。
ディスクを手動でマップするには、最初に BMR ターゲットマシン上のコマンドラインで DiskPart を使用してターゲットボリューム
を作成してフォーマットする必要があります。詳細については、Microsoft Developer Network の「DiskPart コマンドラインオプショ
ン(標準 7 SP 1)」を参照してください。
リカバリするボリュームと、それらのリストア先を選択するには、次の手順を実行します。
1. マシンのリストアウィザード のディスクのマッピング ページで、ボリュームのマッピング の横にある 手動 を選択します。
データのリカバリ 255










