Users Guide
メモ: bare metal restore(BMR)を実行するマシンのドライブにボリュームが存在しない場合は、このオプションが表示さ
れず、ボリュームを手動でマップできません。
2. ソースボリュームのボリュームマッピング領域で、ソースボリュームが選択されており、その下に適切なボリュームが表示され、
選択されていることを確認します。
3. 宛先 の下にあるドロップダウンメニューから、選択されたリカバリポイントの BMR のターゲットボリュームとなる適切な宛先
を選択し、リストア をクリックします。
4. 確認ダイアログボックスで、リカバリポイントのソースとリストアの宛先ボリュームのマッピングを確認します。
5. リストアを開始するには、リストアを開始 をクリックします。
注意: リストアを開始 を選択すると、ターゲットドライブにある既存のすべてのパーティションとデータが完全に削除さ
れ、選択されたリカバリポイントの内容(オペレーティングシステムおよびすべてのデータを含む)で置き換えられます。
アーカイブからの BMR の実行
Rapid Recovery を使用すると、アーカイブされたリカバリポイントを使用してベアメタルからマシンを復元できます。
この手順には次のタスクの前提条件があります。
● ブート CD の ISO イメージの作成 、p. 250
● ブート CD のロードおよびターゲットマシンの起動 、p. 251
Universal Recovery Console(URC)から Rapid Recovery Core にアクセスし、復元するリカバリポイントを取得できます。アーカイ
ブに保存されているリカバリポイントからお使いのベアメタルマシンを復元することもできます。URC を使用すれば、このアーカ
イブがローカルドライブ、ネットワーク共有、またはクラウドアカウント上のどこにあるかどうかに関係なく、このアーカイブにア
クセスできます。
1. URC で、復元ポイントの詳細 タブをクリックします。
2. 場所のタイプ ドロップダウンリストで、アーカイブの場所を選択します。次のいずれかのオプションを選択できます。
● ローカル
● ネットワーク
● クラウド
3. 選択した場所のタイプに応じて、次の表に説明されている資格情報を入力します。
表 158. 場所のタイプの資格情報オプション
場所のタイ
プ
オプション 説明
ローカル ローカルパス アーカイブの現在の場所です。
ネットワー
ク
ネットワークパス アーカイブの現在の場所です。
ユーザー ネットワーク共有アクセス用のユーザー名です。
パスワード ネットワーク共有アクセス用のパスワードです。
クラウド クラウドタイプ クラウドストレージの場所のプロバイダです。次のオプションから選択します。
● Microsoft Azure
● Amazon™ S3
● OpenStack ベースのクラウド
● Rackspace
®
クラウドファイル
4. クラウドタイプを選択した場合、お使いのクラウドプロバイダに関連する資格情報を入力します。
● Microsoft Azure の場合、次の手順を実行します。
a. 次の資格情報を入力します。
○ ストレージアカウント名
○ アクセスキー
b. コンテナ名の場合、ドロップダウンリストからコンテナを選択します。
c. クラウドパスの場合、ドロップダウンリストからアーカイブへのパスを選択します。
● Amazon™ S3 の場合、次の手順を実行します。
a. 次の資格情報を入力します。
256 データのリカバリ










