Users Guide
● ext3 形式でパーティションをフォーマットするには、次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
sudo mkfs.ext3 /dev/sda1
● ext4 形式でパーティションをフォーマットするには、次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
sudo mkfs.ext4 /dev/sda1
● XFS 形式でパーティションをフォーマットするには、次のコマンドを入力して Enter を押します。
sudo mkfs.xfs /dev/sda1
選択したパーティションが適宜フォーマットされます。
4. 必要に応じて、その他のパーティションをフォーマットする必要がある場合は、この手順を繰り返します。
コマンドラインからのパーティションのマウント
Rapid Recovery Core Console を使用して BMR を実行する場合は、まず適切なパーティションを宛先マシンにマウントする必要があ
ります。この操作は、Universal Recovery Console でコマンドラインから実行します。
このタスクは、Linux マシンでの Bare Metal Restore の実行 、p. 258 の手順です。これは、Linux パーティションの管理 、p. 261 の
処理の一部です。
リストアを実行する前に Linux マシンでパーティションをマウントするには、次の手順を実行します。
1. コマンドラインから次のコマンドを入力して <Enter> を押し、管理者として実行するように権限を変更してから、既存のディ
スクパーティションを表示します。
sudo fdisk -l
すべてのボリュームのリストが表示されます。
2. マウントディレクトリに対して BMR を実行するために必要なパーティションをすべてフォーマットします。これは、リカバリ
ポイントに含まれるボリュームと一致している必要があります。たとえば、マウントするボリュームが sda1 であり、マウント
ディレクトリが mnt の場合は、次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
3. マウントディレクトリに対して BMR を実行するために必要なパーティションをすべてマウントします。これは、リカバリポイ
ントに含まれるボリュームと一致している必要があります。たとえば、マウントするボリュームが sda1 であり、マウントディ
レクトリが mnt の場合は、次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
mount /dev/sda1 /mnt
4. 必要なボリュームをすべてマウントするまで、手順 3 を必要に応じて繰り返します。
ボリュームをマウントした後で、Rapid Recovery Core Console から宛先 Linux マシンに対して復元を実行できます。「Linux 用の
Bare Metal Restore の開始 、p. 263」を参照してください。
Linux 用の Bare Metal Restore の開始
Linux 用の Bare Metal Restore(BMR)を起動するには、次の条件が必要です。
● Core に保存されているリカバリポイントをリストアするには、適切なハードウェアが配置されている必要があります。詳細に
ついては、「Linux マシンに対して Bare Metal Restore を実行するための前提条件 、p. 259」を参照してください。
● BMR の宛先 Linux マシンは、Live DVD ブートイメージを使用して起動する必要があります。詳細については、Linux ブートイメ
ージの管理 、p. 259 を参照してください。
● リストアする Linux マシン上のボリューム数は、リカバリポイントに含まれるボリューム数と一致している必要があります。ま
た、Rapid Recovery Core Console または local_mount を使用したコマンドラインのどちらからリストアするかも決定する必要が
あります。詳細については、Linux パーティションの管理 、p. 261 を参照してください。
● Core Console UI からリストアする場合は、BMR の起動の最初の手順として、適切なリカバリポイントを選択してから、Universal
Recovery Console から取得した IP アドレスと一時パスワードを指定して、ハードウェアにリストアを開始します。次に、ドライ
ブをマップし、リストアを開始する必要があります。
この処理は、Linux マシンでの Bare Metal Restore の実行 、p. 258 の手順です。
Rapid Recovery Core Console から BMR を起動するには、次のタスクを実行します。
データのリカバリ 263










