Users Guide
● リカバリポイントの選択と BMR の開始 、p. 254
● Bare Metal Restore のボリュームをマップについて 、p. 254
local_mount ユーティリティを使用してコマンドラインからリストアする場合は、適切な権限の設定、ボリュームのマウント、
local_mount の実行、マシンのリストから Core に関する情報の取得、Core への接続、リカバリポイントのリストの取得、ベアメタ
ルにロールバックするリカバリポイントの選択、リストアの起動をまず行う必要があります。
必要に応じて、Screen ユーティリティを開始できます。
コマンドラインから BMR を起動するには、次のタスクを実行します。
● Screen ユーティリティの開始 、p. 264
● コマンドラインを使用して Linux マシンに対して Bare Metal Restore を起動する 、p. 264
Screen ユーティリティの開始
Live DVD には、Live DVD から Universal Recovery Consol に起動する場合に使用できる Screen ユーティリティが含まれています。
Screen ユーティリティを使用すると、1 つの Secure Shell(SSH)セッションまたは Console ウィンドウから複数のシェルをユーザ
ーが同時に管理できます。これにより、1 つのタスク(マウント済みボリュームの確認など)をターミナルウィンドウで実行し、そ
のタスクの実行中に、別のシェルインスタンスを開くか切り替えて、別のタスク(local_mount ユーティリティの実行など)を実行
できます。
Screen ユーティリティには独自のスクロールバックバッファもあり、画面をスクロールして、大量のデータ(リカバリポイントの
リストなど)を表示することができます。
メモ: Screen ユーティリティはより便利に使っていただけるようにするためのものであり、必要に応じて使用してください。
Screen ユーティリティは、デフォルトでは、Live DVD で起動されたマシンで開始されます。ただし、このアプリケーションを終了
した場合、次の手順に従って Live DVD から Screen ユーティリティを起動する必要があります。
マシンが Live DVD から起動された場合は、ターミナルウィンドウで、screen と入力して、Enter を押します。
Screen ユーティリティが起動します。
コマンドラインを使用して Linux マシンに対して Bare Metal Restore を起動する
BMR を実行するマシンで Live DVD の ISO イメージにアクセスでき、ターゲットマシンとベアメタルにリストアするリカバリポイ
ント間でボリュームの数とサイズが一致したら、local_mount ユーティリティを使用してコマンドラインからリストアを開始できま
す。
メモ: このコンポーネントは以前、aamount と呼ばれていました。
Rapid Recovery Core Console UI を使用して BMR を実行する場合は、「リカバリポイントの選択と BMR の開始 、p. 254」を参照して
ください。
メモ: この手順を実行する場合、rapidrecovery-vdisk(以前の aavdisk)ファイルがある /tmp フォルダにリカバリポイントをマ
ウントしないでください。
このタスクは、Linux マシンでの Bare Metal Restore の実行 、p. 258 の手順です。これは、コマンドラインを使用して Linux マシン
に対して Bare Metal Restore を起動する 、p. 264 の処理の一部です。
Core でリカバリポイントを選択し、物理/仮想 BMR ターゲットマシンにロールバックするには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery local_mount ユーティリティをルートとして実行するには、次のコマンドを入力して Enter を押します。
sudo local_mount
2. 保護対象マシンを表示するには、次のコマンドを入力して Enter を押します。
lm
3. プロンプトが表示されたら、次の表の説明に従って、Rapid Recovery Core の接続情報を入力し、それぞれの必須コマンドの後
で Enter を押します。
264 データのリカバリ










