Users Guide
表 159. Rapid Recovery Core の接続情報
テキストボックス 説明 必須
Rapid Recovery Core の IP ア
ドレスまたはホスト名
Rapid Recovery Core の IP アドレスまたはホスト名です。 はい
ドメイン Rapid Recovery Core のドメインです。これは任意です。 いいえ
ユーザー Core の管理ユーザーのユーザー名です。 はい
パスワード 管理ユーザーを Core に接続するために使用されるパスワードです。 はい
この Rapid Recovery Core で保護されているマシンがリストに表示されます。行アイテム番号、ホストの表示名または IP アドレ
ス、マシンの ID 番号別に、検出されたマシンが表示されます。
4. リストアするマシンのリカバリポイントを表示するには、次の構文を使用してリカバリポイントのリストコマンドを入力し、
<Enter> を押します。
lr <machine_line_item_number>
メモ: このコマンドには、行アイテム番号の代わりにマシンの ID 番号を入力することもできます。
そのマシンのベースリカバリポイントと増分リカバリポイントのリストが表示されます。リストには次の内容が含まれます。
● 行アイテム番号
● 日付とタイムスタンプ
● リカバリポイント内のボリューム文字リスト
● ボリュームの場所
● リカバリポイントのサイズ
● リカバリポイントを示すシーケンス番号が最後に付けられた、ボリュームの ID 番号
5. リストアするリカバリポイントを選択するには、次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
r <recovery_point_ID_number> <path>
注意: システムボリュームがマウントされていないことを確認する必要があります。
メモ: マシンを Live DVD から起動した場合、システムボリュームはマウントされません。
このコマンドは、ID で指定されたボリュームイメージを、Core から指定のパスにロールバックします。リストアのパスは、デバ
イスファイル記述子のパスであり、マウント先のディレクトリではありません。
メモ: リカバリポイントの ID 番号の代わりに行番号をコマンドで指定して、リカバリポイントを特定することもできます。
その場合は、(lm 出力の)エージェント / マシンの番号を使用し、その後にリカバリポイントの行番号とボリューム文字を
指定し(リカバリポイント内のボリューム文字リストから)、さらにその後にパスを指定します。例:
r <machine_line_item_number> <base_image_recovery_point_line_number> <volume_letter>
<path>
たとえば、次のように入力します。
r 1 24 a /dev/sda1
このコマンドの <path> は、実際のボリュームのファイル記述子です。
6. 続行を指示するプロンプトが表示されたら、「はい」の場合は「y」と入力して Enter を押します。
リストアが開始すると、リストアの完了ステータスを示す一連のメッセージが表示されます。
メモ: 例外メッセージが表示された場合、その例外に関する詳細は local_mount.log ファイルで確認できます。
local_mount.log ファイルは /var/log/apprecovery にあります。
7. リストアが正常に行われたら、「exit」と入力し、Enter を押して、local_mount を終了します。
データのリカバリ 265










