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レポートの生成と表示
この項では、Rapid Recovery Core と Rapid Recovery Central Management Console で使用可能なレポートの概要について説明します。
トピック:
• Rapid Recovery レポートについて
• Central Management Console
Rapid Recovery レポートについて
Rapid Recovery Core Console からレポートを生成することができます。これらの一部のレポートは Central Management Console か
らも使用できます。
次の表で使用可能なレポートについて説明しています。
表 160. Rapid Recovery レポート
レポートタイ
プ
説明
ジョブレポー
ト
エラーが検出されたジョブ、成功したジョブ、失敗したジョブのステータスについてレポートを提供します。失敗
したジョブの場合、失敗レポートで詳細を表示することができます。
ジョブタイプには、Core Console からの実行と、Central Management Console からの実行があります。
● Core からを実行すると、このレポートは 1 つまたは複数の Core の詳細を指定できます。デフォルトでは、こ
の情報のセットには、指定された Core のすべてのマシン(保護対象マシン、レプリケートされたマシン、リ
カバリポイントのみのマシン)のジョブが含まれます。レポートパラメーターで、レポートをカスタマイズで
きます。フィルタを使用して一部のマシンを選択または除外します。マシンから独立してジョブを選択また
は除外することもでき、その場合、レポートには、Core ジョブのみのステータスが表示されます。
● 保護対象のマシンの視点から Core Console から実行した場合は、生成されたレポートには保護対象のマシン
のみのジョブのステータスが表示されます。
● Central Management Console から実行したときには、このレポートでは、コンソールで設定された Core グルー
プの Core の任意の組み合わせの詳細を指定できます。設定可能なパラメーターは、レポートタイプと日付範
囲のみです。
このレポートタイプの詳細については、「ジョブレポートについて 、p. 280」を参照してください
失敗レポート 指定された条件の失敗した Core ジョブについての情報を提供します。
ジョブタイプには、Core Console からの実行と Central Management Console からの実行があります。
● Core からを実行すると、このレポートでは保護対象マシンの詳細を追加または除外できます。ジョブレポー
トと同様に、このレポートを Core で選択した保護対象マシンからのみ実行することもできます。生成される
レポートには、選択された保護対象マシンのみの失敗したジョブについての詳細が表示されます。
● Central Management Console から実行したときには、このレポートでは、コンソールで設定された Core グルー
プの Core の任意の組み合わせの失敗イベントを指定できます。設定可能なパラメータは、レポートタイプと
日付範囲のみです。
このレポートタイプの詳細については、「失敗レポートについて 、p. 281」を参照してください。
サマリレポー
ト
サマリ情報を提供します。デフォルトでは、この情報のセットには、指定された Core のすべてのマシン(保護
対象マシン、レプリケートされたマシン、リカバリポイントのみのマシン)のジョブが含まれます。レポートパ
ラメーターで、レポートをカスタマイズできます。フィルタを使用して一部のマシンを選択または除外します。マ
シンから独立してジョブを選択または除外することもでき、その場合、レポートには、Core ジョブのみのステー
タスが表示されます。
このレポートは、単一の保護対象マシンの観点からは使用できません。
ジョブタイプには、Core Console からの実行と Central Management Console からの実行があります。
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