Users Guide
Archive
企業では、準拠および非準拠データの両方のアーカイブに長期ストレージを使用することがよくあります。Rapid Recovery のアーカ
イブ機能は、準拠および非準拠データの長期保存をサポートします。管理者は、-path パラメーターと資格情報を指定して、アーカ
イブをローカルストレージやネットワークの場所に保存できます。
使用法:
コマンドの使用法を次に示します。
/archive -core [host name] -user [user name] -password [password] -all | -protectedserver
[name | IP address] -path [location] -startdate [time string] -enddate [time string] -
archiveusername [name] -archivepassword [password] -comment [text]
コマンドオプション
次の表は、archive コマンドで使用できるオプションを説明しています。
表 171. Archive コマンドオプション
オプション 説明
-?
ヘルプメッセージを表示します。
-core
省略可能。リモート Core のホストマシンの IP アドレス(省略可能なポート番号を含む)。デフォルトでは、
ローカルマシンにインストールされている Core に接続されます。
-user
省略可能。リモート Core のホストマシンに対するユーザー名。ユーザー名を指定した場合は、パスワードも
入力する必要があります。指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。
-password
省略可能。リモート Core のホストマシンに対するパスワード。パスワードを指定した場合は、ユーザー名も
入力する必要があります。指定しない場合は、ログオンユーザーの資格情報が使用されます。
-all
Core 上のすべての保護対象マシンのすべてのリカバリポイントをアーカイブします。
-
protectedser
ver
リカバリポイントをアーカイブする保護対象マシン。複数のマシン名を指定するには、二重引用符で囲み、
スペースで区切ります。
-path
アーカイブデータを配置するパス。パスの例: d:\work\archive、ネットワーク パスの例: \\servername
\sharename。
-startdate
選択するリカバリポイントの作成日範囲の開始日。値は二重引用符で囲む必要があります。例:
"04/30/2012 02:55 PM"
-enddate
省略可能。選択するリカバリポイントの作成日範囲の終了日。値は二重引用符で囲む必要があります。
例:"05/31/2012 11:00 AM"デフォルトでは、現在のシステム時刻が使用されます。
-
archiveusern
ame
省略可能。リモートマシンに対するユーザー名。ネットワークパスのみで必要です。
-
archivepassw
ord
省略可能。リモートマシンに対するパスワード。ネットワークパスのみで必要です。
Rapid Recovery Command Line Management ユーティリティについて 291










